【MLB】ナ・リーグ新人王は22歳の怪物スキーンズ、大谷翔平に憧れ育った“豪腕新人”が受賞 今永昇太は4位にランクイン

 

A.Kudo/SPREAD編集部

【MLB】ナ・リーグ新人王は22歳の怪物スキーンズ、大谷翔平に憧れ育った“豪腕新人”が受賞 今永昇太は4位にランクイン
今永昇太(左)、ポール・スキーンズ(C)Getty Images

メジャーリーグの新人王が18日(日本時間19日)に発表され、ナ・リーグからは、全米ドラ1ルーキーで豪腕右腕として知られるパイレーツポール・スキーンズ投手が選出された。

カブス今永昇太投手はリーグ新人では最多の15勝を挙げたものの、ナ・リーグ4位となった。

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■22歳の豪腕ルーキーが新人王を受賞

22歳の怪物新人スキーンズが、超ハイレベルな新人選手の中でナ・リーグ新人王に輝いた。

スキーンズは今季5月11日(同12日)にメジャーデビューを果たすと先発投手として23試合に登板し11勝3敗、防御率1.96の好成績を残した。

常時100マイル(約161キロ)超えの速球を武器に、133イニングを投げ170奪三振を記録し、新人としては1995年の野茂英雄以来となるオールスターゲーム(球宴)の先発投手にも大抜擢。14日(同15日)に発表された「オールMLB」でも新人では唯一のファーストチーム入りを果たした。

スキーンズは大学時代に投手と捕手の二刀流でプレーしていたことでも知られ、ドジャースの二刀流・大谷翔平投手については「彼を見て育った」と憧れを口にしており、球宴で大谷が3ランを放った際には「私のキャリアで彼よりも優れた打者には出会ったことはない」と興奮を隠せず語った。今季の大谷との対戦成績は6打数、2安打、1本塁打、2打点、3三振だった。

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■今永はハイレベルな新人王争いで4位に

4位にランクインした今永は、今季29試合に登板し、15勝3敗、防御率2.91、174奪三振をマーク。四球率4.0%の制球力でチームのポストシーズンを牽引した。

4位という結果に現地ファンからは「イマナガはトップ3に入るべきだった」「ショウタの活躍はこれ以上ないほど素晴らしかった。2024年を特別なものにしてくれた」「リーグが今永を評価しなかった理由が理解できない」といった声も上がっている。

2位にはパドレスのジャクソン・メリル外野手が選出。今季156試合に出場し打率.292、24本塁打、90打点、16盗塁をマークし、12日(13日)には各ポジションでもっとも優秀な打者に贈られる「シルバースラッガー賞」を受賞した。

3位には20歳で「20ー20(20本塁打・20盗塁)」を達成したブルワーズのジャクソン・チュリオ外野手が選出されている。

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