今季の名場面1位が17日(日本時間18日)、MLB公式Xで発表され、ドジャースの大谷翔平投手が史上初の「50-50(50本塁打、50盗塁)」を達成したシーンが選ばれた。3位にもサヨナラ満塁本塁打で「40-40」に到達した瞬間がランクインした。
◆【実際の映像】大谷翔平が「50‐50」を達成した“伝説の一戦”を、1分29秒にまとめたハイライト映像! 「唯一無二の選手、唯一無二のシーズン!」
■伝説の試合を1分29秒の動画に集約
MLB公式Xは今季の名場面をカウントダウン形式で連日発表しており、この日ついに1位が公開された。
やはりナンバーワンに輝いたのは、大谷が前人未踏の50-50を達成した9月19日(同20日)の敵地マーリンズ戦。公式Xは盗塁を決め、本塁打を放つ大谷のプレーを約1分29秒の動画にまとめてアップ。そこに「2024年の名場面第1位:唯一無二の選手、唯一無二のシーズン! ショウヘイ・オオタニが6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁を記録し、史上初となる50本塁打50盗塁のシーズンを達成!」というコメントを添えた。
大谷はこのマーリンズ戦で、3打席連続本塁打を含む6打数6安打10打点2盗塁という驚異の成績を叩き出し、50-50に到達。多くの米メディアが「史上最高のパフォーマンス」と形容した。
■3位に選出されたのは40-40の瞬間
第2位は大谷の同僚であるフレディ・フリーマン内野手が10月25日(同26日)、ヤンキースとのワールドシリーズ第1戦で放ったサヨナラ満塁本塁打が選ばれた。公式Xは「フリーマンのサヨナラ満塁弾は、今でも鳥肌が立つ瞬間だ」と記し、実際の映像とともに投稿した。
そして、第3位に入ったのも大谷。8月23日(同24日)の本拠地レイズ戦で40-40を達成した瞬間が選ばれた。その決め方は劇的で、9回に自身初のサヨナラ満塁本塁打で到達し、史上6人目の40-40達成者となった。公式Xは「ショウヘイ・オオタニ、40-40とサヨナラ満塁アーチをすべて一振りでやり遂げた」とし、こちらも当時の映像とともに紹介した。
大谷の50-50とドジャースのワールドシリーズ制覇に染まった今シーズン。来季の活躍が今から楽しみだ。
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