【天皇賞春2025特集】「強力4歳馬vs.復権狙うジャスティンパレスの3強ムード」出走予定・枠順、予想オッズetc.

テーオーロイヤル/2024年天皇賞・春(C)Eiichi Yamane
テーオーロイヤル/2024年天皇賞・春(C)Eiichi Yamane

第171回天皇賞・春(4日/GI、京都芝3200m)には、菊花賞2着馬かつダイヤモンドS圧勝のヘデントール、前哨戦の阪神大賞典で圧巻のパフォーマンスを披露したサンライズアース、2年前の勝ち馬ジャスティンパレスらが出走予定。

ここでは「天皇賞・春2025」の出走予定馬、過去10年データ、過去傾向、枠順、追い切り、血統、穴馬など、予想に役立つ「馬券攻略ガイド」を随時更新する。

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■「天皇賞春2025」出走予定・予想オッズ

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枠番馬番馬名性齢斤量騎手予想オッズ予想人気厩舎
11アラタ牡858.0大野拓弥85.313美浦・和田勇介
12ウインエアフォルク牡858.0幸英明150.015美浦・根本康広
23ブローザホーン牡658.0菅原明良16.98栗東・吉岡辰弥
34ジャンカズマ牡758.0野中悠太郎55.312美浦・西田雄一郎
35サンライズアース牡458.0池添謙一4.52栗東・石坂公一
46ヘデントール牡458.0D.レーン2.71美浦・木村哲也
47プラダリア牡658.0松山弘平28.49栗東・池添学
58ショウナンラプンタ牡458.0武豊11.25栗東・高野友和
59シュヴァリエローズ牡758.0北村友一43.711栗東・清水久詞
610リミットバスター牡558.0岩田康誠120.014栗東・杉山晴紀
611マイネルエンペラー牡558.0丹内祐次15.17栗東・清水久詞
712ワープスピード牡658.0横山和生38.210美浦・高木登
713ジャスティンパレス牡658.0鮫島克駿6.43栗東・杉山晴紀
814ビザンチンドリーム牡458.0A.シュタルケ12.66栗東・坂口智康
815ハヤテノフクノスケ牡458.0岩田望来10.14栗東・中村直也

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※想定オッズは、SPREAD編集部が戦績等により掲載しています。
※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。

■「天皇賞春2025」追い切り

追い切り評価:ハヤテノフクノスケ

1週前にはCWコースにて5F63秒8から3F34秒7と実戦並みの猛調教でバキバキに鍛えられ、ラスト1Fは10秒9(一杯)の自己ベストを更新と文句なし。父の成し得なかったタイトルに向けて虎視眈々。

◆詳細はコチラ⇒◆【天皇賞春2025予想/追い切り診断】3強に待ったをかける「S」の最高評価 「今年の主役まである」猛調教でバキバキに鍛えられ“完成形”へ

追い切り評価:ジャスティンパレス

この中間も引き続き単走中心の調整ではあるものの、気持ちばかりが急いでしまい追ってバラバラになっていた前走時と違って、リズム良くジワジワと加速する本来のストライドを取り戻してきた。その甲斐あってか、同じ1F11秒前半でも今回と前回では弾み方も段違い。

◆詳細はコチラ⇒◆【天皇賞春2025予想/追い切り診断】実績上位の年長馬に高評価「A」 本来の姿を取り戻し、前回とは「弾み方も段違い」で勝機あり

■「天皇賞春2025」過去10年データ

前走ローテ

[過去10年]天皇賞・春2025の前走ローテ

前走・阪神大賞典組は過去10年で最多となる4勝。昨年は同レース組が馬券内を独占しているように相性の良さが際立つ。サンライズアースブローザホーンショウナンラプンタら該当馬には警戒が必要だ。

◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2025予想/前走ローテ】ヘデントールは“不振データ”に該当 狙って「オイシイ」人気盲点の古豪は

枠順データ・傾向

京都で行われた過去8年において、複数勝利を挙げているのは1枠【3.0.1.9】と7枠【2.1.0.15】。とはいえ、全体で見ると大きな差はない。また過去8年で2番人気以内が【8.1.1.6】で人気サイドがしっかり勝ち切る傾向にある本レース。2番人気以内を枠別に見ると、1枠が【3.0.0.0】、7枠が【2.0.0.1】と上記の勝ち星はいずれも人気馬によるもの。コーナーを6回まわる長距離戦だけあって、強い馬は内外で枠の影響を受けることは少ない。

一方、3番人気以下【0.7.7.100】を見ると、1~4枠【0.5.5.42】に対して、5~8枠が【0.2.2.58】。人気2頭を除けば、1~4枠からロスを防いでうまく立ち回れる馬が優勢。このうち、当日先行した馬に限れば【0.4.4.5】複勝率61.5%、複勝回収値336をマーク。

◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2025予想/枠順】該当馬が毎年好走中「内枠×先行力あり」の伏兵は“馬券内率61.5%” 外枠なら上位の末脚が必須

■「天皇賞・春2025」軸馬/穴馬予想コラム

穴ライズ:ハヤテノフクノスケ

菊花賞時は馬体の維持に注意を払いながらの調整だったが、休養を経て体質が強化され、稽古で負荷をかけても馬体増と充実期へ突入した感がある。1週前には栗東CWコース6F79秒8-1F10秒9を楽々とマーク、更に1段階上のレベルに到達。4歳世代が中心視される中、実績面からあくまで「惑星」の扱いを受けそうだが、長距離適性と成長度合いを加味すれば同世代のライバルと遜色ないと見た。

◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2025予想/穴馬アナライズ】完敗の一戦から馬が一変 単勝オッズ“2桁”想定の惑星が「適性×成長」で急浮上

危険な人気馬:ヘデントール

4歳馬は“菊花賞を勝っているか否か”に大きな壁があるのが事実。2005年以降の菊花賞で、勝利した馬の翌年の本レースでの成績は【4.0.2.4】。4頭が春の盾も制しているのに対し、菊花賞2着馬の翌年の本レースでの成績は【0.0.2.9】で、最高着順は3着。レインボーラインが菊花賞2着から翌々年に制した例はあるが、菊花賞馬か否かという点は本レースの成績に大きな結びつきがある。

◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2025予想/危険な人気馬】人気一角に血統&ローテのWパンチ “不穏4歳馬”の法則+「0.1.1.16」で妙味なし

血統ペース理論注目馬:ブローザホーン

本馬の形相遺伝背景は、3代母父の仏愛ダービー馬Assertを経由し、その母母ということで血統表の奥まで遡るが、仏国2500m戦のGIIIミネルヴ賞の勝ち馬であり、更にその母父が、伊国の歴史的名馬Niccolo Dell’Arcaということで、中長~長距離に適性を持つ欧州タイプである。

◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2025予想/血統ペース理論】「春の京都で激走期待」サンライズアースのペースに“適合性の高い”注目馬

データ攻略「ジャスティンパレスに「2.1.0.1」の追い風」

6歳を迎え、古豪の域にさしかかってきたジャスティンパレス。イクイノックス、ドウデュースと覇を競った同期がターフを去るなか、いまもなおGI戦線の常連に君臨している。馬券内が遠い近走成績からさすがに……と思ってしまうところだが、データ面での強調材料がこちら。

・前走大阪杯かつ京都芝GI連対歴あり【2.1.0.1】

◆詳細記事はコチラ⇒【天皇賞春2025予想/データ攻略】ハヤテノフクノスケとジャスティンパレスとの「買い or 消し」 勢いか経験値か……下されたジャッジは

■「天皇賞・春2025」全頭診断

・4枠6番 ヘデントール
出足こそ決して速くはないが、それを補ってあまりあるスタミナを有する馬。その特性は長距離戦でこそ最大限に発揮され、ダイヤモンドS圧勝もさることながら、のちの好走馬がズラリと並ぶハイレベルレースの菊花賞2着は高く評価できる。本レースとの相性が不安視されるダイヤモンドS組である点がどうかも、中間のウッドは6F77秒5-4F48秒5の猛時計。状態面の良さも含め、大きく評価を下げる理由は見当たらないか。

・4枠7番 プラダリア
重賞勝利、宝塚記念4着と確かな存在感を発揮した昨年の上半期。ただ、秋以降は精彩を欠くパフォーマンスに終始しており、得意の京都でも掲示板内すら叶わなかった。ピークアウトの可能性も否定できないが、天皇賞・春において京都芝外回り巧者のディープインパクト産駒は個人的に押さえたい魅力あり。3着候補として一考。

・5枠8番 ショウナンラプンタ
1番人気の支持を受けた前走阪神大賞典。結果は4着と、斤量56キロを思えばせめて馬券内は確保してほしい一戦だった。菊花賞4着がある京都芝外回りはプラスだが、当時は騎手が最高の立ち回りをしたレース。本質的に2400m以下が合っている印象もあり、強調材料は乏しい。

◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2025予想/全頭診断】先行有利馬場と感じたら”最低でも連下印”推奨 「2.1.1.0」想定8人気以下に激走警報発令

■「天皇賞・春2025」レース概要

開催日
2025年5月4日(日)15時40分
3回京都4日目 11R
第171回 天皇賞・春(GI)

施行条件
芝右3200m
4歳以上オープン/国際/定量

賞金
1着 3億円
2着 1億2000万円
3着 7500万円
4着 4500万円
5着 3000万円

■「天皇賞・春2025」京都芝3200mコース解説

京都芝3200mのコース図

京都芝3200mのコース図

外回りコースを1周半する長距離戦。大まかなレイアウトは芝3000メートルと同じだが、スタート地点が200メートルだけ2コーナー方向に寄せられる。そのぶん最初の3コーナーまで距離が延びて先行争いにはゆとりができるが、3コーナー付近の上り下りを丸々2回走ることになる。2周目の3コーナー過ぎの坂の下りからはラストスパートが始まって、ゴールまでの800メートルほどは各馬が全力を尽くしての攻防が続く。直線は403.7メートル(Aコース使用時)で、平坦のため上がりは速くなりやすい。スタミナだけでなく、切れ味も求められるレース。

■「天皇賞・春2025」過去プレーバック

2024年 テーオーロイヤル

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着714テーオーロイヤル牡658.0菱田裕二3:14.235.01
2着35ブローザホーン牡558.0菅原明良234.65
3着36ディープボンド牡758.0幸英明1/235.66

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2023年 ジャスティンパレス

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着11ジャスティンパレス牡458.0C.ルメール3:16.134.92
2着47ディープボンド牡658.0和田 竜二2.1/235.65
3着816シルヴァーソニック牡758.0D.レーン135.16

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2022年 タイトルホルダー

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着816タイトルホルダー牡458.0横山和生3:16.236.42
2着818ディープボンド牡558.0和田 竜二737.11
3着47テーオーロイヤル牡458.0菱田裕二137.44

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監修:山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長

SPREAD編集部

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