福岡堅樹「奇跡なんかじゃない!」 アイルランド撃破もゲームプランどおり

(c)Getty Images

奇跡の勝利ではない。『ラグビーワールドカップ2019日本大会』でアイルランドを撃破した直後、決勝トライを奪った福岡堅樹選手がツイッターを更新して喜びを爆発させた。

「奇跡なんかじゃない!」の第一声で始まるツイートは、全員の献身的なプレーが生んだ勝利を「チームのみんなが最高のパフォーマンスをしてくれたおかげで、良いトライを取ることができました!」と振り返る。

福岡選手の熱い言葉にファンも「奇跡なんかじゃないですよ!」「奇跡だとは思ってませんよ!」「もうこれは奇跡とは言わせない」と胸を打たれたようだ。

逆転トライに終了間際のインターセプト

試合開始時点の世界ランキングではアイルランドが2位で日本は9位。同じ一桁台でもアイルランドは過去の実績などから「ティア1」と呼ばれる世界最上位国の一角に数えられ、日本はそれに次ぐ中堅国の「ティア2」とされている。

試合はアイルランドが13分にガリー・リングローズ選手のトライで先制。20分にもロブ・カーニー選手のトライで日本はリードを広げられる。

それでも粘り強く戦う日本は残り時間での追加点を許さない。田村優選手が前半のうちに3本のペナルティゴール(PG)を成功させて9-12で折り返した。

日本代表の献身が報われたのは58分だった。アイルランドゴール付近からのプレーで素速くボールを繋ぎ、最後は左サイドの一番外を走っていた福岡選手が逆転のトライ。田村選手のコンバージョンも決まり16-12とする。

71分には田村選手が4本目のPGを成功させて差は19-12に開いた。

福岡選手は76分にも相手のパスをインターセプトするビッグプレー。ゴール寸前で追いつかれてトライは奪えなかったが、大きく陣地を回復した日本が逃げ切りに成功した。

ゲームプランどおりの勝利

試合後のインタビューで田村選手は「ゲームプランどおり。僕たちはアイルランドに勝つと信じて1週間準備してきた」とコメント。大金星は自分たちの勝利を信じて準備してきた結果だとした。

アイルランドのローリー・ベスト主将は手痛い敗戦に「私たちもゲームプランを準備してきたが、いくつかミスをしてしまった」と話す。特にペナルティの多さは想定外だったようだ。

「日本は本当によく戦って私たちに多くの質問を投げ掛けてきました。それに対して残念ながら正しい答えを見つけることができなかった」

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