第61回函館記念(29日/GIII、函館芝2000m)には、青森県産のウインバリアシオン産駒・ハヤテノフクノスケ、実績上位のオルフェーヴル産駒・マコトヴェリーキー、函館地元の丹内騎手が騎乗するゴールドシップ産駒・マイネルモーントなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「トップナイフ」を取り上げる。
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目次
■トップナイフ
膝蓋の骨が外れる大けがを負い、前走は約6カ月ぶりの一戦。ジックリと週2本ペースで5週に渡って順調に乗り込み、追い日は毎週のように加減されることなくビシビシとも攻められていた。しかし、結果は11着。やはり全身麻酔レベルの手術をすると簡単には元には戻らないということなのだろう。
そもそも牡馬ながら線の細い同馬を毎週のようにスパルタに攻めていた背景から、単純に緩かったのだろう。質量ともに申し分なかったが、中身としては何とか間に合ったレベルでしかなかったということか。
そこから今回はというと、直前の函館芝で行われた単走追いは、時計的には芝コースだと馬なりで水準級でしかない。しかし、その走る姿と動きは雲泥の差。無駄のない身体つきなのに大きく堂々と見せていた。そもそも前脚の掻き込みが強過ぎるが故に、まるで掘削しているかのように、進む毎に芝が吹き飛ぶのだからとんでもない。これぞ、現5歳世代トップレベルの脚力ということであろう。まず前走以上は明らか。一変に注意。
総合評価「S」
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