堀江翔太、福岡堅樹、デクラークらが語るオールブラックスの“ハカ” 両者に与える影響

CHOFU, JAPAN - OCTOBER 19: TJ Perenara of New Zealand performs The Haka with his teammates prior to the Rugby World Cup 2019 Quarter Final match between New Zealand and Ireland at the Tokyo Stadium on October 19, 2019 in Chofu, Tokyo, Japan. (Photo by Clive Rose - World Rugby/World Rugby via Getty Images)

ラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)が試合前に行う儀式『ハカ』ニュージーランドの先住民族であるマオリ族が戦いの前に踊った儀式で自分たちを鼓舞し、チーム全員の気持ちをひとつにする。

『ラグビーワールドカップ2019日本大会(W杯)』でも、オールブラックスは力強いハカを披露してきた。

W杯公式ツイッターは、ハカの持つ意味や影響を選手たちに尋ねるインタビュー動画を公開した。

相手だけではなくチームメイトにも向けた儀式

(c)Getty Images

ハカはオールブラックスを語る上で外せない儀式。待ち望んでいるファンも多い。

その一方で「試合前に片方だけが相手を威嚇するのはフェアなのか」と疑問を呈する声もある。選手たちは試合前のハカをどのように受け取っているのか

日本代表の堀江翔太選手はオールブラックスの闘争心を感じ取ることで「『こっちもやったるぞ』みたいな気持ちになってますね」と語る。

同代表の福岡堅樹選手も「すごく嬉しいことです」とハカを歓迎する。

「だからこそ最高のプレーをして良い試合をしたい。自分の中では心は熱く、頭は冷静にという良い状態が作れますね」

(c)Getty Images

「子供のころからハカには憧れがあった」と答えるのは、南アフリカのファフ・デクラーク選手。オールブラックスがハカを行う時間で、自分たちも心の準備をするという。

「自分のやるべきことに集中しないといけません。彼らはハカを通じてさらに気分を高めてきて、最初の10分間でとても激しく仕掛けてくるからです」

オールブラックスのキーラン・リード主将は、ハカは相手を威嚇するためだけのものではないと話す。

「ハカをすることで強い気持ちになれます。たまに勘違いされるのは、ハカは相手への威嚇のためだけにやるのだということ。相手に向けてだけではなく、自分の隣にいるチームメイトのためにも意味があるものです

(c)Getty Images

ハカのリードは原則としてマオリ族の血を引いた選手が行う。現在のオールブラックスでは、TJ・ペレナラ選手がこの役割を担う。

リード主将はペレナラ選手のハカが自分たちにも、相手にも良い影響を与えると話す。

「TJ・ペレナラはマオリですし、彼のハカを見ると力をもらえます。彼のハカによって、相手のチームもまた気持ちが昂ぶっていると思います」

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