廣瀬俊朗ら、世界各国のレジェンドたちが集結 子どもたちとラグビーボールを追いかける

日本ラグビーフットボール協会は2019年11月に『全国一斉ラグビー体験会』を開催する。体験会は『ラグビーワールドカップ2019日本大会(W杯)』開幕前の4月、5月にも開催された。

協会は「未体験の子どもたちがラグビーを実体験できる機会を通じて、ラグビーワールドカップ2019日本大会への機運を高めると同時に、ラグビーの魅力と精神が広く日本中に浸透すること」を目指してきた。

11月の体験会に先駆け、10月28日には早稲田大学ラグビー部のグラウンドを利用した体験会が行われた。元各国代表のレジェンドたちが子供たちを指導した

各国代表のレジェンドが楽しく子供たちを指導

イングランドからは2003年W杯優勝メンバージョニー・ウィルキンソンさん、ウィル・グリーンウッドさん、ローレンス・ダラーリオさんが登場。

ウィルキンソンさんはキックの世界的な名手として名を馳せた。2003年W杯の決勝戦では延長戦残り30秒で決勝ドロップゴールを成功。イングランドに初優勝をもたらすとともに、自身はキックのみで113得点を挙げ大会得点王に輝いた

南アフリカからは同国代表最多トライ記録を持つブライアン・ハバナさんが参加。2007年W杯では大会最多の8トライを挙げ、南アフリカの優勝に貢献した

ブライアン・オドリスコルさんはアイルランドの英雄。欧州6ヶ国対抗戦(シックス・ネイションズ)で通算26トライの最多記録を持ち、2009年にはアイルランドを61年ぶりの全勝優勝に導いた

オールブラックスで代表81キャップのジャスティン・マーシャルさんは、1999年と2003年の2度W杯に出場。全てのプレーをハイレベルでこなせる技術力の高い選手だった。

廣瀬俊朗さんは日本代表キャプテンも務め、前回2015年のW杯では代表の一員だった。現在はテレビ解説や著書を通じてラグビーの普及に努めている。

ディミトゥリ・ヤシュヴィリさんはフランス代表のスクラムハーフを務めた。2011年のW杯では準優勝メンバーになっている。

シェーン・ウィリアムスさんはウェールズ代表で87キャップ、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズ(イングランド・スコットランド・ウェールズ・アイルランドの代表選手で4年に1度結成されるチーム)でも4キャップを獲得した。身長170センチとラグビー選手としては小柄だがトライを量産。テストマッチ通算60トライは世界歴代3位だ。

ジョージ・グレーガンさんはオーストラリア代表で1999年W杯を制覇。キャリア晩年には日本のサントリーサンゴリアスに所属し、日本選手権で優勝した

子供たちはレジェンドたちとの交流を通して、楽しくラグビーの練習に触れたようだ。

ここから次の福岡堅樹が誕生することを期待

参加したレジェンドたちもツイッターでイベントの感想をつぶやいている。

ウィルキンソンさんは「何て日だ! 昔の仲間と一緒に過ごし、日本の次のスーパースターたちを指導してきた」と子供たちと撮影した写真をアップ。

オドリスコルさんも「昨日は本当に楽しい1日だった。日本のネクストジェネレーションを指導してきた。次の福岡はこの中に?!」とツイート。

イベントに参加した子供たちの中から、福岡堅樹選手のようにW杯で活躍する選手が出てくることを期待した。

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