砂丘を上ってフィジカル強化だ! 男子7人制ラグビー(セブンズ)日本代表の藤田慶和選手が11月5日にインスタグラムを更新し、フィジー合宿での練習風景を公開した。
そそり立つ壁のような砂丘を何度も上り下りした藤田選手は、そのつらさを「ここまでハードな坂道ダッシュは初めて」と評した。
「みんなで乗り越えた砂漠トレーニングでした」
東京五輪へセブンズ王国フィジーで強化
日本の男子セブンズは2016年のリオ五輪初戦で、ニュージーランド代表に14-12で勝利。強豪撃破の波にも乗って4位入賞を果たした。来年の東京五輪ではメダル獲得を目指す。
日本が4位だったリオ五輪で金メダルを獲得したのがフィジーだ。日本代表はセブンズ王国フィジーで地元のクラブチームやフィジー代表と試合形式の練習をしたほか、フィジー代表がトレーニングに使用する砂丘で同代表のコーチから指導を受ける機会も得た。
何度も砂丘を上り下りする選手たち。さらに最終セッションではスクラムを組んで上る。藤田選手が投稿した4枚目の写真ではスクラムの上に人を乗せているが、これは「落としたら最初から」のペナルティ付き。
やり遂げた選手たちの顔には、疲労感だけでなく達成感も浮かぶ。
日本代表はこの後、7日から行われる『オセアニアセブンズ』に参加する。
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