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【菊花賞/追い切りジャッジ】厩舎流の「長距離馬仕上げ」で菊制覇へ 前走好走馬に「A」評価

【菊花賞/追い切りジャッジ】厩舎流の「長距離馬仕上げ」で菊制覇へ 前走好走馬に「A」評価

■レッドジェネシス

【中間調整】秋初戦として挑んだ前走・神戸新聞杯は後方3番手から、直線では馬群を捌いて勝ち馬ステラヴェローチェに半馬身差の2着に迫った。その後は予定通り菊花賞へ向け、在厩で調整されている。10月7日にウッド14-14、10日に坂路14-14で体をほぐし、14日の1週前追いには川田騎手が騎乗。CWでオープン馬ユーキャンスマイルを追走し、さすがに最後は手応えで見劣ったが食らい付いての併入に持ち込んだ。

◆【菊花賞2021予想/追い切りジャッジ】ステラヴェローチェを上回る「S」評価 「勝ち負けを意識できる」

【菊花賞/追い切りジャッジ】ステラヴェローチェを上回る「S」評価 「勝ち負けを意識できる」

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【最終追い切り】1週前でしっかり負荷を掛けたのが実質の最終追い。レース当週はCWで助手騎乗、単走・馬なりで脚慣らし程度の内容となった。道中はやや散漫な雰囲気を見せるが、これはいつものこと。促されたラストではキビキビした動きを見せいい伸びを見せた。

【見解】中間速い時計と言えるのは実質2本だけ。それでも1週前にかなりハードな内容をこなせたあたり、不良馬場での激戦だった前走の疲れはしっかり抜けたようだ。最終追いはそこまで派手な動きでなかったが、これが“長距離王国”友道厩舎流ということだろう。持てる力はしっかり出せる。

総合評価「A」

◆【菊花賞2021予想/追い切りジャッジ】「A」評価は前走快勝の伏兵馬 「大仕事の可能性は十分にある」

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◆【菊花賞2021予想/追い切りジャッジ】ステラヴェローチェに辛口「B」評価 併せ遅れで「精神面に波がある」

【菊花賞/追い切りジャッジ】ステラヴェローチェに辛口「B」評価 併せ遅れで「精神面に波がある」

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菊花賞2021予想コラム一覧

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズ・前編】ステラヴェローチェは「△」評価 過去10年で13頭が好走した“買い”条件

◆【穴馬アナライズ・後編】単勝30倍前後の“盲点” 狙いは「春クラシック未出走組」

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◆【危険な人気馬】神戸新聞杯組の取捨がポイント 最後の一冠で「買うべきではない」1頭とは

▼データ予想
◆【データ攻略/前編】オーソクレースに鬼門データ 狙いは馬券内率80%を誇る関西の“刺客”

◆【データ攻略/後編】阪神芝内回りがプラスに働く穴馬、父の得意舞台で波乱を巻き起こす

◆【騎手データ】阪神芝3000mの条件で浮上 “爆穴”の可能性を秘めた「騎手×関西馬」の組み合わせ

▼その他データ傾向
◆【枠順傾向】ステラヴェローチェの7枠は阪神開催でマイナス材料 注目は最多4勝の「8枠」

◆【脚質傾向】阪神開催はステラヴェローチェにとって不安材料 先行で惨敗の伏兵馬を狙え

◆【前走ローテ】前走・神戸新聞杯組を素直に信頼も、別路線組に勝率100%データ

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◆【人気傾向】圧倒的人気馬は好成績も、オッズ混戦なら“大波乱”の様相

著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。

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