張本智和、東京五輪へ向けメッセージ公開 「夢から現実に近づいてきた」

東京五輪出場が内定している日本卓球界のエース、張本智和選手がJOC(日本オリンピック委員会)の公式チャンネルに登場した。

日本協会は2020年1月の世界ランキングで、日本選手の上位2名に入った選手を男子シングルス代表にするとしてきた。その条件を世界ランク5位の張本選手はクリアした。

出場すれば卓球男子では史上最年少のオリンピック選手になる。

数々の最年少記録を塗り替えてきた張本智和

張本選手が卓球を始めたのは2005年。卓球選手だった両親の影響から2歳でラケットを握り、あらゆる最年少記録を塗り替えてきた

2016年には、ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯(U-21)にて、U21種目の世界史上最年少優勝を達成。2017年には13歳にして世界選手権で史上最年少のベスト8入りを果たした。

東京五輪開催が決まった2013年当時、まだオリンピックは「憧れの舞台」だったが、2020年が近づくにつれ「自分が出たいと思うようになった。夢から現実に近づいてきた」と振り返る。

世界選手権の借りは東京五輪で返す

今季の世界卓球では韓国の安宰賢選手に敗れて4回戦敗退に終わった。相手は世界ランク157位で初代表の選手だった。

この敗戦を張本選手は「メダル獲る一番のチャンスだったのに、そのなかで格下の選手に負けてしまって情けない気持ちがあった」と悔やむ。

いまや男子卓球界で張本選手は追われる立場。トップ選手を倒そうと相手は張本選手を研究してくる。世界選手権でも得意のチキータが警戒された。

「中学生のときは自分がひたすら上の選手を追いかけていく感じだったんですけど、ここ1年間くらいは自分がトップ選手扱いされるようになった。それにまだ自分が追いつけてないな、と。悔しかったですけど、なんとかオリンピックでメダルを獲って、あのときの借りを返さなければならないなと思いました

「おそらく自分のキャリアで地元開催は一回だけだろう」と東京五輪に意気込む張本選手。見どころには「相手に立ち向かっていく、挑戦していく姿」を挙げた。

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