米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は26日(日本時間27日)、ナ・リーグ中地区のレッズがエウヘニオ・スアレス内野手とTJ・フリードル外野手をアウトライト・ウェーバーにかけたと報じた。
両選手ともDFA(事実上の戦力外)にはなっておらず、48時間のウェーバー手続きの間もレッズの選手としてプレーできる。獲得を希望する球団は、当該選手の残り年俸を引き継ぐ必要がある。
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■勝率の低い球団順に獲得権
現在35歳のスアレスは、昨季ダイヤモンドバックスとマリナーズを渡り歩き、計49本塁打をマーク。今季は2015年から21年まで所属したレッズに復帰したが、ここまで19本塁打を放っているものの、三振割合がメジャーワースト級の34.8%を記録。打率.208、OPS.705と振るわない。
ウェーバーの優先権は、リーグに関係なく勝率が低い順とされている。26日(同27日)終了時点で最優先権を持つのがエンゼルスだが、ポストシーズン争いから脱落した球団にメリットは薄い。移籍情報を扱う米メディア『MLBトレードルーマーズ』は、獲得候補に62勝71敗のタイガース、64勝70敗のツインズとマリナーズらをピックアップ。プレーオフ進出圏から4ゲーム差以内にいる中で、成績が悪い球団を複数挙げた。
とりわけ、ア・リーグ西地区3位のマリナーズは、首位アストロズが借金1と低迷。わずか2.5ゲーム差で地区優勝の可能性も残されている。遊撃手から三塁手へコンバートされたJ.P.クロフォード内野手は故障明けで、途中加入のウェストン・ウィルソン内野手は攻守に精彩を欠くパフォーマンス。加えて、トレード期限で加入したテイラー・ウォード外野手が極度の不振で右の強打者も不足している現状だ。
スアレスの今季終了までの残り年俸は約250万ドル。マリナーズには2022年、23年、25年と所属経験があり、ニーズにもマッチしている。昨季同様、再び大砲の獲得に動くのか。
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