盗塁王・近本光司が“走り”をバージョンアップ 元陸上選手・秋本真吾によるトレーニング

阪神タイガースの近本光司選手が2年連続の盗塁王に向け走りをバージョンアップした。1月19日に「ランニングコーチの秋本真吾さんに、課題や質問をして自分に合った練習方法を組んで頂きました」とツイート。練習前後の比較動画をアップした。

従来の走りを「ストライドを広げることを意識していたので、地面を蹴って足が後ろに流れます」と振り返り、新しい走法に「無駄な力を入れることなく、ピッチを高めることができました」と手応えを感じていた。

走りのプロが近本光司の2年連続盗塁王に太鼓判

秋山さんは元200メートルハードル日本記録保持者で、現在はスプリントコーチとして走りを指導している。阪神では新人合同自主トレのコーチを務めて今年が4年目。

近本選手とも昨年の新人合同主トレ以来1年ぶりの再会だが、すぐに教えたことをマスターし短時間で修正できたことに「さすがです」と感心。昨季36盗塁で盗塁王のタイトルを獲得した近本選手に、「これまでの走り方であの盗塁数ということは今回の新フォームなら…2年連続盗塁王いけます!」と太鼓判を押した。

今回の指導で修正した具体的なポイントには歩幅を挙げている。秋本さんは野球選手の走り方について「ストライドを自ら広げにいく選手が多い印象があります」と分析し、その結果「接地するポイントがズレ、ピッチも高まらなくなってしまいます」と指摘する。

塁間27メートルの距離も考えピッチ数を高める走り方を指導した。

疑問が解決できたと喜ぶ近本選手は「やっぱり走るって楽しいですね」とツイート。秋山さんも「コーチとしてその時間を共有できたこと、コーチ冥利につきます!」と返信した。

昨季はプロ1年目で盗塁王 長嶋茂雄の新人安打記録も更新

大阪ガスから2018年のドラフト1位で阪神に入団した近本選手は、プロ1年目から50メートル5秒8の俊足を武器にレギュラー定着。36盗塁で盗塁王を獲得したほか、159安打長嶋茂雄さんが保持していたセ・リーグ新人安打記録153を61年ぶりに更新する新記録だった。

東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手と新人王を争い惜しくも受賞は逃したが、連盟特別表彰として新人特別賞を受賞した。

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