5度の世界一を経験 数字に現れる大舞台での強さ

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2009年には松井秀喜さんとともに自身5回目の世界制覇を成し遂げた。
ジーターさんという打者を表すのに「クラッチ・ヒッター」という表現をよく耳にするが、「ミスター・ポストシーズン」とするべきと進言したい。
MLBにおいてポストシーズン出場記録は最多の158試合。734打席、650打数、200安打、111得点とすべてがMLB記録。ちなみにPS最多本塁打記録は、四国アイランドリーグでもプレーしたマニー・ラミレスさんの29本。続いて、同僚ウィリアムズさんの22本、ジーターさんは3位の20本を記録。最多打点はウィリアムズさんの80。
つまり主要打者部門のほとんどをジーターさんが保持している。
松井さんはジーターの殿堂入りに際し、「スーパースターでありながらチームへの献身的な姿勢、チームメートへの気遣い、チームの勝利が一番大切であること、選手として常に成長しようとする努力、ファンへの接し方、メディアへの対応、その全てを意識し、やり遂げようとする姿を毎日そばで感じておりました。彼が個人で残した素晴らしい記録以上に、その姿勢を貫いたことを尊敬しています」とコメントを寄せている。それはそのまま、ジーターさんの評価とされるべきだろう。

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引退後はメディアの立ち上げも
ジーターさんは現役時代の1996年に『ターン2ファンデーション』という慈善団体活動をスタート。引退後は、アスリートの声をダイレクトに届けるデジタルメディア『Players’ Tribune』を立ち上げている。
ちなみにイチローさんが殿堂入り資格を持つのは2025年。果たして満票選出されるのか……。MLB.comでもすでに話題に上がっている。
祝・殿堂入り。我らが「キャプテン」。

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著者プロフィール
文:たまさぶろ●スポーツ・プロデューサー、エッセイスト、BAR評論家
週刊誌、音楽雑誌編集者などを経て渡米。CNN本社にてChief Director of Sportsとして勤務。帰国後、毎日新聞とマイクロソフトの協業ニュースサイト『MSN毎日インタラクティブ』をプロデュース。日本で初めて既存メディアとデジタルメディアの融合を成功させる。
MLB日本語公式サイト・プロデューサー、 東京マラソン事務局広報ディレクター、プロ野球公式記録DBプロジェクト・マネジャーなどを歴任。エッセイスト、BAR評論家として著作『My Lost New York~ BAR評論家がつづる九・一一前夜と現在(いま)』『麗しきバーテンダーたち』『【東京】ゆとりを愉しむ至福のBAR』などあり。
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