2021年第3号となるSPREAD編集部の編集後記です。新型コロナウイルスの影響で一部スポーツイベントの中止なども発表されてはいますが、そんな中での編集部員の業務やプライベートの一コマを紹介します。各メンバー、Twitterもやっておりますので気になる方は、ぜひフォローをお願いします。
●編集部員HM
緊急事態宣言が発令されて以降、自宅でプレミアリーグをよく観戦しています。今季は混戦で1位から6位までが8ポイント差とまさに群雄割拠。
個人的に注目しているクラブがレスター・シティです。2015-16シーズンにおける“ミラクル・レスター”の優勝からは5年が経ちました。レスターの凄いところは、毎年のように主力選手が抜けるも的確な補強をするところです。カンテ、マフレズ、マグワイア、チルウェルなどがビッグクラブに移籍。しかし、マディソン、フォファナ、ティーレマンス、マディソン、バーンズなどを補強。22日現在で3位、優勝を狙える位置につけています。
サッカーに限らず、注目の試合やイベント情報は毎週月曜日の連載、「今週のスポーツ」でも配信していますので、是非読んででいただけると嬉しいです!
Twitter → @HmSpread
●営業SALESマン NO.3
「後悔から学ぶ継続」
私の実家では「おはよう」「行ってきます」「お帰りなさい」「おやすみ」、当たり前かもしれませんがこの4つを毎日声に出しています。
今から10年前の今日、思春期だった私は「おはよう」「行ってきます」を言わずに家を出ていきました。その5分後、自転車に乗っていた私は、軽自動車と衝突し吹き飛ばされました。運動部だったこともあり、奇跡的に軽傷で済みましたが、その時初めて走馬灯を見ました。その映像とは、まさに当日の朝「行ってきます」を言わずに出て行った自分の姿だったのです。
なぜあの時、簡単なことが言えなかったんだろうと後悔した私は、翌日から今日に至るまで毎日4項目を声に出し、後悔しないようにしています。コロナ禍の現在にも言えることですが、後悔しないために今からやれることもあると思います。ステイホームが必要な世の中にプラスワン、「SPREAD」の記事を読んでいただきスポーツの魅力を感じていければと思います。
Twitter → @spreadnk
●営業SALES
早いもので緊急事態宣言が発令されて2週間です。それもそうと、コロナのニュースが出てからもう1年。時の流れに驚くばかりです。
年を重ねるにつれて時間の流れが早く感じるのか……。昔聞いた話で「遠足の行きは長く感じるが、帰り道は短く感じる」というものがありました。一度見た景色は早く過ぎてしまう、という理由のようです。今も毎日同じ景色ばかり見ているから、時の流れが早く感じるのかもしれません。
逆に、楽しみを待つから時の経過がゆっくりに感じる、ということもあります。小学校時代の夏休みやクリスマス……楽しみに待つからなかなか来ないということです。
在宅ワークや自粛生活の中でも、何か楽しみを作ってそれを待つ! ということが必要なのかもしれません。その一つがスポーツ関連であれば尚更嬉しいものです。
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●編集部動画担当O
今週後半は、「WIN5企画」の賞品発送などをしておりました。賞品が届いた方は是非SNSなどアップしていただけると、動画チームの励みになります。
プライベートでは美術館や博物館の特別展に行くのを楽しみにしていましたが、今年は一体どうなることやら……。
ネオスポちゃんねる
●編集部員CK
クロフネが亡くなってしまった。タキオン、ジャンポケ、マンカフェ……タレント揃いのこの世代は好きだったなぁ。今週末はクロフネの弔い馬券でも買って喪に服そうかな。どうか安らかにおやすみください。
●編集部デスクK
NPBのキャンプインも近づいてきましたが、この時期は新加入の助っ人外国人のキャリアや特徴を調べて、チームに「ハマるのか」を予想するのが密かな楽しみです。最近はデータに関連した新指標もどんどん増え、野球好きとしては嬉しい限り。
そんな視点からお届けしたこちらの記事、是非読んでいただけると嬉しいです。
●営業部長N
我が母校の東海大学サッカー部が、大学サッカーの全国大会「#atarimaeni CUP」の決勝に進みました! 私の在学中は強豪校として全国にその名を轟かせ、全国大会でも優勝を重ねていました。しかし、近年は思うような成績が残せず、現在は県リーグに所属と低迷しています。ただ今大会はJ内定者が多数いるチームにも勝利。「古豪復活!」を感じさせる素晴らしい組織力を発揮し、勝ち進んできました。決勝の舞台でも東海魂を発揮し優勝してくれると信じています!頑張れ!サッカー部!
Twitter → SPREAD S1
●編集長・山田
子供の頃、『ドラゴンボール』のスカウター(戦闘能力を測る機器)が欲しくて欲しくて……と思っていましたが、今やアスリートの能力はデータ(スタッツ)で可視化される時代。21日更新の『巨人新助っ人・テームズの「不安なデータ」』は今後、SPREADでより充実させていくスタッツ分析の不定期連載コラム・第1弾。今後も競馬予想コラムと同じく、スポーツを“予測する”楽しみをお届けしてまいります。データ好きの方は、ご一読を。
●GM
「変革の時代」という文言がメディアの題字として踊ることは多い。「今こそ変革の時代!」などと耳にタコができるほど聞いたことがあるだろう……。
2020年も、また2021年も変革の時代として差し支えない。では一体、いつが「変革の時代」ではなかったのかを振り返ってみるべきか。すると、実は毎年毎年、なんらかの形で「変革の時代」が巡っていると考えたほうがいい。クルマのモデルチェンジのように、それはマイナーチェンジかもしれないし、フルモデルチェンジかもしれない。しかし、チェンジのない年などない。
今年もスポーツ業界は様々な課題に直面している。昨年は新型コロナにより試合中止が相次いだものの、この春の「センバツ」は観客を入れ決行すると高野連が発表した。昨年の同時期と比較すると、日本における新型コロナ陽性者の数は雲泥の差。むしろ今年こそ医療崩壊が叫ばれるほど爆発的に感染者が多いにもかかわらず、イベントを中止しない選択がなされている。去年はコロナにより中止、今年は「withコロナ」という時代になったと、スポーツ界の方針を捉え直すべきなのだろうか。2020年の東京五輪は延期、2021年についてはバッハIOC会長が無観客五輪に言及したほどだ……。
昨年11月にリニューアル・スタートしたSPREAD編集部もまだ3ヵ月というよちよち歩きながら、こうした変革の波に押し流されるのではなく、スポーツ界に主体的に変革をもたらす立場であるべきと肝に銘じるのだった。
春にはスポーツ界に新風をもたらそうと画策中ながら、竜頭蛇尾とならぬよう日々、邁進したいもの。
Twitter → Neo Sports General Manager