マイアミ・ヒートでNBAファイナルを連覇し、故郷のクリーブランド・キャバリアーズをNBA王者にする悲願も達成したレブロン・ジェームズ選手は、次の挑戦として名門復活を掲げるロサンゼルス・レイカーズでのプレーを選択した。
低迷するチームを再建して再び競争力のあるチームにするため、レイカーズは数年計画でプロジェクトに取り組んできた。その起爆剤にして柱となれる存在がジェームズ選手だ。
キャバリア―ズとの契約最終年を条項に則って破棄したあと、フリーエージェントになったジェームズ選手には複数の球団からオファーがあった。
しかし、レイカーズの本拠地があるロサンゼルスはジェームズ選手が好み家も所有している街で、家族の生活を考えても環境面に申し分なく、何よりOBで球団社長のマジック・ジョンソンさんが自らジェームズ選手の家を訪問して復活プロジェクトを説明した。
あらゆる条件が組み合わさってレイカーズは他の球団に先んじることができた。
The King has arrived 👑#LakeShow + @KingJames
🔗: https://t.co/UNEqg5pveF pic.twitter.com/jWNiqoTBeW
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2018年7月10日
JRスミスが惜別のメッセージ
キャバリア―ズに4年連続NBAファイナル進出、そして優勝1回の置き土産を残していったジェームズ選手に、チームメイトだったJRスミス選手が「ありがとう兄弟」とインスタグラムでメッセージを送った。
コート上に倒れたジェームズ選手をスミス選手、トリスタン・トンプソン選手が手を貸して助け起こす写真が添えられている。
スミス選手の投稿にファンからも「“キング”レブロン・ジェームズは世界最高の選手」「優勝リングをありがとう」「ありがとうレブロン。あなたのおかげで素晴らしいシーズンを過ごすことができたよ」「彼は私たちを導いてくれた」など、感謝の声が多く寄せられている。
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