【プロ野球】残り2カードの交流戦、要注目は“いぶし銀” SB・和田、De・大和らベテランが存在感を発揮

後半に突入している交流戦。ここまでの成績はセ・リーグ32勝、パ・リーグ30勝(引き分け7)と互角の戦い。昨年まではパ優位が続いていたが、今年はセが意地を見せている。また、ここに来てベテランが存在感を見せている点も見逃せない。残り2カードとなった交流戦、“いぶし銀”のプレーに注目だ。

◆【動画】これぞ得点圏打率7割 チームを交流戦首位タイに浮上させる大和の劇的サヨナラ打

■虎の怪物ルーキーを3打席連続三振に仕留める

阪神ソフトバンクの一戦が6日、甲子園球場で行われ、ソフトバンクの先発・和田毅が7回無失点の好投で今季4勝目を挙げた。これで、40歳の和田は元同僚の杉内俊哉(現巨人投手コーチ)に並び、交流戦歴代1位となる26勝目をマークした。またNPB通算でも142勝となり、これも杉内に並んだ。

ベテランらしい安定感のある投球で阪神打線を手玉にとった。特にカーブの制球が良く、許したのは単打4本だけ。虎の怪物ルーキー佐藤輝明には変化球を主体にした投球で、あっさりと3打席連続三振に退けた。

「(交流戦で)もう1試合投げる機会があると思うのでチャンスはある」と交流戦の勝利数単独1位を狙い、早くも次戦登板予定の13日ヤクルト戦へ目を向けた。

■大和は得点圏打率7割

セ・リーグでもベテランの活躍が光っている。DeNA・大和が、6日のロッテ戦で左翼の頭を超えるサヨナラ二塁打。チーム最年長33歳の一振りで、DeNAは交流戦首位タイに浮上した。

大和は交流戦の打率が3割5分7厘。特に得点圏では10打数7安打の7割と絶好調だ。打点も12打点を叩き出し、12球団で3位となっている。上位2選手は15打点のオリックス・吉田正尚と13打点の楽天・島内宏明で、クリーンアップを打つ2人と下位打線に入る大和が打点王を争う構図になっている。

また、ヤクルト・青木宣親が5月26日に日米通算2500安打、今月5日には巨人・亀井義行プロ通算100号本塁打を達成するなどベテラン勢が気を吐いている。

阪神の佐藤や楽天の早川隆久をはじめ、巨人のエース・菅野智之に投げ勝った日本ハム伊藤大海らルーキーの活躍に目を奪われがちだが、修羅場をくぐってきたベテランの味のあるプレーも堪能してほしい。

■交流戦通算勝利数上位

 
1位 杉内俊哉(元巨人)26勝

1位 和田毅(ソフトバンク)26勝

3位 石川雅規(ヤクルト)25勝

3位 涌井秀章(楽天)25勝

5位 久保康友(元DeNA)23勝

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文・SPREAD変種部


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