【宝塚記念/穴馬アナライズ】巻き返し可能の“盲点”、好走条件ズラリで相手に入れるべき1頭

■キセキ

2017年の菊花賞馬キセキが、今年も宝塚記念にエントリー。同レース初出走となった2018年こそ8着に沈んだが、翌2019年は2着、去年も2着と相性のいいレースである。

昨秋はいわゆる古馬三冠に皆勤し5着、8着、12着。今年の始動戦となった金鯱賞では5着、香港遠征を敢行した前走クイーンエリザベス2世Cでは日本馬最下位となる4着と、着順だけ見ると力の衰えも囁かれるが、ハイペースに巻き込まれたものやスタートの後手、苦しい位置からの競馬など、レース内容から情状酌量の余地は多く評価を落とすのは早計と見る。

キセキの近2年の良績はもちろんのこと、ゴールドシップの連覇や古くはブエナビスタ、メイショウサムソンらの2年連続2着など、宝塚記念はリピーターの好走例が目に付く。また過去10年で8枠は7度もの勝ち馬を輩出しており、今回入った8枠13番は願ってもない良枠だろう。相手の1頭にマークしておいた方が良さそうだ。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
アスリートの素顔を伝えるメディア『SPREAD』の編集長。旅行・アウトドア雑誌のライターを経て、競馬月刊誌「UMAJIN」の編集長として競馬業界へ。その後、Neo Sports社にて、「B.LEAGUE」「PGA」「RIZIN」等のスポーツ×ゲーミフィケーション事業に携わり、現在に至る。競馬は、1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、盲点となる穴馬の発掘を追求し続けている。


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