ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、クアーズ・フィールドで行われたオールスターゲームに「1番DH」兼先発投手として出場。1回裏のマウンドに上がり、3者凡退に抑える好投を披露した。直球の最速は100マイル(約161キロ)、全14球を投げ155キロ以上を計測したのは7球であった。
試合はア・リーグが5-2で勝利し、大谷が勝ち投手となった。日本人投手が勝ち投手となるのは、2019年の田中将大(ヤンキース)以来2人目。
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■直球の最速は161キロ
1回表、先頭打者としてナ・リーグ先発・シャーザーと対戦し二ゴロに倒れた大谷は、その直後に日本人投手としては1995年の野茂英雄(ロサンゼルス・ドジャース)以来の先発登板を果たした。
大谷は、先頭のタティスJr.(サンディエゴ・パドレス)を左飛、マンシー(ロサンゼルス・ドジャース)を二ゴロに打ち取った。
続くアレナド(セントルイス・カージナルス)に対しては100マイル(約161キロ)の直球で攻めると、最後はスプリットで遊ゴロを打たせ、3者凡退。球宴先発の大役を果たした。
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文・SPREAD編集部