ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は22日(日本時間23日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのヒューストン・アストロズ戦に「3番DH」でスタメン出場。申告敬遠を含め4打席で勝負を避けられるなど2打数無安打4四球、2試合連発とはならず、46号はお預けとなった。
チームは延長戦の末、アストロズに5ー9で敗戦。今季最長の6連敗となった。
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■勝負を避けられた大谷
大谷は、相手先発・ルイス・ガルシアに対して2打席連続で四球を選び、出塁。さらに7回と10回のチャンスの場面では申告敬遠と勝負を避けられた。4四球に対して地元ファンから大きなブーイングが響いた。
大谷と熾烈な本塁打王争いをしているブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)は3打数2安打も不発。さらにサルバトール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)は雨天中止と差は1本のまま。なおこれにより、三つ巴のホームラン王争いは、3選手とも残り10試合ずつとなり、まさに目が離せない様相を帯びて来た。
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文・SPREAD編集部