【プロ野球/戦力分析】“BIGBOSS”就任の日本ハム 「新庄マジック」で課題である打撃陣の覚醒なるか
“BIGBOSS”新庄剛志新監督の就任でオフの話題を独占した日本ハムは、10年間指揮をとった栗山英樹監督が退任し、オフには西川遥輝、大田泰示、秋吉亮をノーテンダーで放出するなど、チームは本格的な改革を目指している。202…
“BIGBOSS”新庄剛志新監督の就任でオフの話題を独占した日本ハムは、10年間指揮をとった栗山英樹監督が退任し、オフには西川遥輝、大田泰示、秋吉亮をノーテンダーで放出するなど、チームは本格的な改革を目指している。202…
4年連続日本一から昨季は4位に終わったソフトバンク。投打の主力選手に故障者が続出し、2013年以来のBクラスでクライマックスシリーズ出場も逃した。7年間指揮を取った工藤公康監督に代わり、昨季まで2軍監督を務めた藤本博史新…
昨季の楽天はMLBから8年ぶりに田中将大が復帰し、涌井秀章、則本昂大、岸孝之の先発4本柱で優勝候補に挙げられながらも、2ケタ勝利は則本とプロ2年目の瀧中暸太のみで3位に終わった。 戦力的には上位2球団に見劣りすることない…
2試合連続サヨナラ負けなど開幕5連敗からスタートし、主力に故障者も出る中、全員野球で一時はマジックを点灯させるなど、最後まで優勝争いを演じたロッテ。クライマックスシリーズ(CS)ではファイナルステージでオリックスに敗れて…
昨季は投打で生え抜き選手が躍動し、25年ぶりのリーグ優勝を果たしたオリックス。2軍監督から代行監督、そして正式に監督に就任した中嶋聡監督が若手を積極的に起用し、“勝利”と“育成”の両立を実現した。投打に軸が確立し、若手の…
三浦大輔新監督の1年目は、中畑清監督時代の2015年以来となる最下位。厳しい船出となったが、コロナ禍で主力の外国人選手が開幕に間に合わず、さらに投手陣に故障者が続出するなど不運な面もあった。オフには斎藤隆、石井琢朗など1…
最近10年間でAクラスがわずか2回と低迷が続くチームに、待望の新監督が誕生した。厳しさを前面に打ち出す“ミスタードラゴンズ”立浪和義監督の就任で首脳陣も一新された。 ここ数年、チームは深刻な得点力不足に悩まされているが、…
2016年からのリーグ3連覇以降、3年連続Bクラスと低迷が続く広島。昨季はシーズン後半に猛烈な追い上げで3位の巨人に詰め寄ったが、あと一歩及ばず4位に終わった。 就任3年目を迎える佐々岡真司監督だが、大黒柱の鈴木誠也の流…
シーズン中の大谷翔平の大活躍に一喜一憂する日本の野球ファンにとって、ロジャー・クレメンスは忘れ去られた投手なのだろうか。史上最多7度のサイ・ヤング賞を獲得し「ロケット」の異名を与えられた豪腕投手は、資格取得10年を経た最…
ぶったまげた。度肝抜かれた。驚いた。 松井秀喜の凱旋帰国第1打席ホームランは、そう表現するしかない劇的な1発だった。美しい弧を描いた松井の打球は、物静かに幕を開けたこの日のゲームがゆえに、5万5000の観衆にことさら鮮明…