【ボクシング】村田諒太がミドル級史上最強ゴロフキンと、井上尚弥は同級6位と日本での対戦が実現

 

【ボクシング】村田諒太がミドル級史上最強ゴロフキンと、井上尚弥は同級6位と日本での対戦が実現
井上尚弥(C)Getty Images

■モンスターは25カ月ぶりに日本のリングに登場

村田と並ぶエース、WBA、IBF世界バンタム級チャンプ井上尚弥も12月14日、東京の両国国技館でIBF 6位のアラン・ディバエン(タイ)を相手に防衛戦を行うことが決まった。25カ月ぶりの日本のリングとなる。

ディバエンの戦績は12勝(11KO)2敗。2019年デビューの30歳で、その年に11試合している。一度、来日して東日本新人王の荒川竜平選手と6回戦を行い、2ラウンドKO勝ちを収めた。レコードも実力も明らかな格下と言わざるをえない。大橋会長が必死に探してようやく見つけた相手とも伝えられる。強さゆえにマッチメイクも難しいのだ。

WBC王者ノニト・ドネア、WBO王者ジョンリエル・カシメロ(ともにフィリピン)との4団体統一ロードが視野に入っていただけに、このマッチメイクにはがっかりしたというファンも多いだろう。しかし、日本で井上の試合が観られるのは貴重な機会。モンスター・ショーと割り切って、豪快な倒しっぷりを目の当たりにしたい。

■ふたりのライバルは12月に指名試合

なぜ、統一ロードが崩れたかいえば、ドネア側がカシメロのドーピング問題を理由に対戦を拒否したことに端を発する。それに対してカシメロは、ドネアに対して言うべきではないこと言ってしまい泥沼化してしまい、対戦がキャンセルとなった。

ふたりのライバルも次戦が決まっている。12月11日(日本時間)にカシメロは同級1位ポール・バトラー(イギリス)と、12月12日(日本時間)にはドネアが同級暫定王者レイマート・カバリョ(フィリピン)と指名試合を行う。

統一ロードがさらに遠のいた感がある一方、来年4月に井上 vs カシメロが対戦するとフィリピンのテレビ局がスクープ報道をした。4団体統一か、スーパーバンタム級へ上がるのか。モンスターの動向がますます気になる。

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著者プロフィール

牧野森太郎●フリーライター

ライフスタイル誌、アウトドア誌の編集長を経て、執筆活動を続ける。キャンピングカーでアメリカの国立公園を訪ねるのがライフワーク。著書に「アメリカ国立公園 絶景・大自然の旅」「森の聖人 ソローとミューアの言葉 自分自身を生きるには」(ともに産業編集センター)がある。デルタ航空機内誌「sky」に掲載された「カリフォルニア・ロングトレイル」が、2020年「カリフォルニア・メディア・アンバサダー大賞 スポーツ部門」の最優秀賞を受賞。

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