女子テニス世界ランキング7位の大坂なおみ選手(日清食品)は23日、東レ・パンパシフィック・オープンのシングルス決勝で同8位のカロリーナ・プリシュコバ選手と対戦。ストレートで敗れ、準優勝となった。
9月8日に全米オープン優勝を果たしたあと、大坂選手のテニス人生は激変。メディアに引っ張りだことなり、「今までにないほど疲れた」とこぼしていた。
カロリーナ選手は「大坂選手もすばらしいサーブを打って力強さを見せたが、チャンスの場面では私がポイントを取れていた。大坂選手は少し疲れていたのではないかと感じた」と試合後に大坂選手の疲れを労わるような発言をしている。
(Getty Images)
カロリーナ・プリシュコバ選手(Getty Images)
「まさかの準優勝」に疑問の声
全米オープンからの連勝は10で止まった。この準優勝という結果は、報道では「まさかの」という切り取られ方をされることが多く、ネットではこの表現について疑問の声があがっている。
なおみちゃんがプリスコバに負けるのは全然「まさか」じゃない。メディアはそういう失礼をなくしてくれ。
— でぶかつ( ´・ω・` ) (@tosioni) 2018年9月23日
大坂なおみの準優勝を残念な結果って言い切るメディアの神経はすげえな
— いすぃ (@mizusoba) 2018年9月24日
なおみちゃん、準優勝でもすごいのに「優勝ならず」とか……なんか、なんか違うだろ、と。準優勝でもすげえじゃねえか…………。モヤっとするな。。。
— A犯 (@0N_magenta) 2018年9月24日
そういえば、なおみちゃんの決勝戦敗戦を「まさかの」と書いている記事をたくさん見かけたが、決勝戦を戦った両者に対して大変失礼だと思う。プリスコバは去年のNo.1だし、現ランキングでもほぼ同じ、実績から見れば、メディアが大好きで私が大嫌いな表現で言えば「格上」とも言える選手ですよ。
— cocodoko (@cocodoko116) 2018年9月23日
「まさか」決勝戦に出場するとは
なかには、「疲れの溜まっている状態で決勝に進出するなんて」と逆の意味で「まさか」を使用している声もあった。
大阪なおみちゃん、まさかと言っては失礼だが、決勝に進出するとは思っていなかった。全米オープン決勝に出た時点でかなり疲れはたまっていただろうに
— こぼちゃん (@azumakudari2012) 2018年9月23日
フィーバーが終わらない大坂選手。一旦はゆっくり休み、疲れを癒やしてもらたいたいところだ。
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