【札幌記念/血統傾向】“上級クラスで輝く”血統に妙味 単回収値「246」に上昇で激走ムード

 

【札幌記念/血統傾向】“上級クラスで輝く”血統に妙味 単回収値「246」に上昇で激走ムード

20日に札幌競馬場で行われる札幌記念(GII、芝2000m)の「血統傾向」を分析する。

2018年以降の札幌記念で3着内に入った種牡馬データを集計、下記の成績表をもとに推奨馬を紹介する。

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■持続力に長けた「ダンチヒ」や「ロベルト」の血に注目

過去5年の種牡馬データを見ると、ハービンジャー産駒がトップの2勝をマーク。2021年に8番人気のペルシアンナイトが3着に好走するなど人気以上の好走が多く見られる。

札幌記念の3着内種牡馬(2018~22年)

札幌記念の3着内種牡馬(2018~22年)

同様に、ロベルト系も過去5年でわずか3頭の出走という中で、昨年は1着と3着に、2021年には11番人気のマイネルウィルトスが4着に入るなど、好相性を収めているのも注目。

札幌記念が行われる札幌芝2000mは、平坦なコースであり、カーブが緩やかなため、タフな「持続力」勝負になりやすい。そこで「持続力」に長けたダンチヒ系のハービンジャー産駒やロベルト系が活躍できるのだ。

そこで今回はロベルト系の馬から推奨馬をピックアップしたい。

■ウインマリリン

前走のドバイシーマCは、積極的に先行策を取るも、直線で脚色が衰えてしまい6着に終わった。いつもの勝負根性が見られなかったが、海外遠征が続いた影響も少なからずあった。

しかし昨年の札幌記念では初めての札幌コースだったものの、道中スムーズに好位を追走し、ジャックドールやパンサラッサなどの実力馬と競り合いながら3着に食い込んでおり、この時見せた勝負根性は見限れない。

今回は約5カ月ぶりとなるが、休み明けを苦にしないタイプであり、昨年の雪辱を果たす好機を迎えたと言える。

加えて、血統データ面でも推せるポイントがある。スクリーンヒーロー産駒の牝馬は、8月開催の札幌の芝コースを得意としており、その成績は【4.4.2.38】、単勝回収値は115と高い期待値を示している。

さらに1勝クラス以上のレースに限ると【3.0.2.16】となり、勝率は14.3%、単勝回収値は246と、ロベルト系らしく、上のクラスになればなるほど力を発揮しているのも頼もしい。

おそらく単勝オッズは2桁濃厚。馬券の相手にはしっかり選んでおきたい存在だ。

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文●中井達也(SPREAD編集部)

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