【MLB】大谷翔平、“182.7キロ”39号弾丸アーチで史上最速「40-40」に向けまい進 現地記者は打球速度にも言及

 

A.Kudo/SPREAD編集部

【MLB】大谷翔平、“182.7キロ”39号弾丸アーチで史上最速「40-40」に向けまい進 現地記者は打球速度にも言及
ドジャース・大谷翔平(C)ロイター

ドジャース大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、ブッシュ・スタジアムでのカージナルス戦に「1番DH」で先発出場。2試合連続となる39号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。

◆【実際の動画】大谷翔平、2試合連発39号は“182.7キロ”の弾丸アーチ! 現地記者は「約182キロ超えの本塁打数で3位」と称賛

■記録的な速さで「40-40」へ

前日の同戦では38号ソロと2盗塁を決めるなど活躍した大谷。カード最終戦となるこの日も2試合連続弾を放った。

ドジャースは0-0の同点で迎えた5回裏、1死走者なしで迎えた第2打席。大谷は相手先発ソニー・グレイ投手の初球真ん中カーブを強振すると、打球は速度113.5マイル(約182.7キロ)、角度22度で右中間へ。飛距離396フィート(約120メートル)の一打は、39号ソロとなった。大谷はこの試合、5打数1安打(1本塁打)1打点1得点2三振だった。

MLB公式サイト記者サラ・ラングス氏は「Statcast(データ解析ツール)が導入された2015年以降、打球速度113マイル(約181.9キロ)以上の本塁打数」のトップ3を発表。2017年のジャンカルロ・スタントン外野手が18、2017年のアーロン・ジャッジ外野手が15、2024年の大谷が13本と、大谷の本塁打の打球速度の速さを紹介した。

大谷は今季122試合に出場して39本塁打、37盗塁。2年連続3度目の40本塁打に王手をかけ、記録的な速さで「40本塁打40盗塁」到達も目前に迫っている。現在の最速記録は、アルフォンソ・ソリアーノ氏の147試合。大谷は史上6人目の偉業達成と最速記録の樹立が期待されている。

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