【神戸新聞杯/前走ローテ】日本ダービー組が「9.6.3.30」 別路線組は“重賞級”証明の上がり馬をマーク

[過去10年]神戸新聞杯2024の前走ローテ
[過去10年]神戸新聞杯2024の前走ローテ

中京競馬場で行われる第72回神戸新聞杯(22日/GII、芝2200m)のデータを紹介する。

毎日杯覇者メイショウタバルや、京都新聞杯優勝のジューンテイクなどが出走予定。牡馬三冠最後のレース・菊花賞の優先出走権獲得を目指す3歳馬たちによる戦いだ。

ここでは過去10年のデータから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

◆【神戸新聞杯2024予想/危険な人気馬】前走快勝も「0.0.1.14」該当で“消し” 「馬券的な妙味はなく過大評価禁物」

■日本ダービー組が圧倒

神戸新聞杯は前走日本ダービー組を無視することができないレース。圧巻の9勝、2着も6回を数え、他のレースからのステップを踏んだ馬には付け入る隙がほとんどないようにも思えるほどだ。

今年も最多5頭が出走予定の前走日本ダービー組、当然こちらから分析していく。

・日本ダービー【9.6.3.30】
・マレーシアC【1.0.0.0】
・信濃川特別【0.1.0.2】
・HTB賞【0.1.0.2】
・藻岩山特別【0.1.0.0】
・信夫山特別【0.1.0.0】
・1勝クラス(※特別除く)【0.0.1.8】
・ラジオNIKKEI賞【0.0.1.4】
・白百合S【0.0.1.2】
・玄海特別【0.0.1.2】
・若葉S【0.0.1.0】
・一宮特別【0.0.1.0】
・ルスツ特別【0.0.1.0】

世代の頂点を競うレースなだけあり、先述した通り前走日本ダービー組が圧倒的な成績。3着内に同組がいなかったことはなく、掲示板内だった馬たちは【7.4.0.7】と素晴らしい成績を残している。

しかしながら、今年は出走予定だった4着サンライズアースが夏負けによる回避となったために、この10年で一度もなかった「日本ダービー掲示板内だった馬が不出走」という事態に。10年で7勝を誇る黄金ローテに当てはまる馬が不在となってしまった。

だが、掲示板外だった馬たちでも【2.2.3.22】と好走多数。昨年は11着と8着だったサトノグランツとファントムシーフでワンツーなど、2020年を除いて掲示板外だった馬たちによる巻き返しが見られている。

好走した馬たちの共通点は“重賞での連対実績”。今年の登録馬では、ショウナンラプンタなど4頭が条件を満たしている。

また、メイショウタバルは日本ダービーを出走取り消し。過去10年で同レース取り消しからの出走は、2014年の4番人気で13着だったウインフルブルームのみ。ウインフルブルームは皐月賞3着、その時点では馬券外なしという実力馬だった。メイショウタバルも毎日杯では強い競馬をしていたがどうなるか。

先述した実績、データからは取り上げづらいメイショウタバルを除くと残るのは3頭。上で挙げたショウナンラプンタに加えてビザンチンドリームジューンテイクが該当しており、軸はこの3頭から選びたい。

なかでもビザンチンドリームは皐月賞とダービーでの大敗が響いて人気にはならなそう。春二冠は展開が向かなかったが、同じく皐月賞とダービーで大敗しながらも巻き返した2年前のジャスティンパレスの再現も考えたいところだ。

■割って入るなら前走2勝クラス組

では、その他の組はどうだろうか。前走オープン以上組が【0.0.3.21】に対し、前走条件戦組が【1.4.4.53】。前走条件戦組の好走パターンは「前走で連対を果たしている」ことで、2022年の12番人気2着ヤマニンゼスト以外の全頭に当てはまっていた。

条件別では1勝クラス【0.0.2.19】、2勝クラス【0.4.2.28】、3勝クラス【1.0.0.3】。好走率も最高着順もクラスに比例して上がっていくという結果に。今年は3勝クラスからの出走はないものの、前走2勝クラスを連対してきた馬はオールセインツなど3頭がスタンバイ。

そのオールセインツは2走前、のちのローズS2着馬チェレスタを下すなど重賞級といって差し支えない力を示している。他の2頭もプリンシパルS2着のメリオーレム、3戦2勝でまだ底を見せてないバッデレイトと、この組の3頭は魅力的な顔ぶれ。王道ローテのダービー組にひと泡吹かせる可能性は十分だ。

神戸新聞杯2024 予想コラム一覧

特集

◆【まとめ】過去10年で菊花賞馬5頭輩出の最重要トライアル 出走予定・枠順、予想オッズ、過去10年データ・傾向

◆【一覧】芸能人・予想家「神戸新聞杯/オールカマー2024」の本命・注目馬予想まとめ 気になる今週の◎は?

◆【一覧】「神戸新聞杯/オールカマー2024」大口投票パトロール “単勝50万円”などレーベンスティールに高額集中 中京は混戦模様

◆【高配当メソッド】近年は1人気不調、中京開催時に“2桁人気激走”で3連単45万馬券など波乱に拍車

追い切り評価

◆【追い切り診断】春の実績馬に「S」の最高評価 仕上がり申し分なし、メンタルも整い「鬼に金棒」か

◆【追い切り診断】“想定8人気”前後に高評価 大型馬と思えないほど「素軽さ満点」、デキの良さで菊進出も十分

◆【追い切り診断】前走ダービー組に「B」の低評価 夏の休養で案外成長せずか、心身ともに「若さ残る」

データ分析・過去10年傾向

◆【枠順傾向】ジューンテイクは妙味薄い割引枠 大穴複数が“激走”の好枠に想定「2桁オッズ」がイン

◆【データ攻略】「連対率100%」該当の非ダービー組 “超鉄板級”コンビで菊花賞の権利獲りへ

◆【データ攻略】7頭出しキズナ産駒の“買い or 消し” 「中京だからこそ買うべき」主役候補にフォーカス

◆【神戸新聞杯2024予想】過去10年のレース結果・配当・血統まとめ 傾向分析に使えるお役立ちデータ

◆【前走ローテ】日本ダービー組が「9.6.3.30」 別路線組は“重賞級”証明の上がり馬をマーク

穴馬予想

◆【穴馬アナライズvol.1】前日“単勝8人気”前後に妙味 「脚質転換と体質改善」で炸裂する最速の末脚

◆【穴馬アナライズvol.2】「戦績×馬場」で期待値大幅上昇 想定“6人気”前後が放つ大逆転の一撃

オールカマー2024 予想コラム一覧

◆【血統展望】単回収値「231」の重賞未勝利馬 “覚醒の秋”迎えて買う価値あり

◆【オールカマー2024予想】過去10年のレース結果・配当・血統まとめ 傾向分析に使えるお役立ちデータ

izukawaya