第49回エリザベス女王杯(10日/GI、京都芝2200m)には、3歳牝馬・レガレイラ、薔薇一族のスタニングローズ、上がり馬のホールネスなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し「S」「A」「B」の3段階で評価した有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「ホールネス」を取り上げる。
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目次
■ホールネス
【中間調整】体質の弱さがあり、初出走は昨年4月16日の皐月賞デーとかなり遅いデビューとなった。初戦は惜敗も、そこから休み休み使われ条件戦を3連勝。そして2勝クラス勝ちから3カ月ぶり、格上挑戦の形だった今年6月のマーメイドSでは軽量52キロの恩恵があったにしても3着と健闘を果たした。そしてまたひと息入れて臨んだ新潟牝馬Sも形としては格上挑戦。それでも1番人気に推され、しっかり応えての快勝を収めた。
“新潟牝馬Sを勝ってエリザベス女王杯へ”は既定路線だったようで、反動がないことを確認され即座にゴーサインが出ている。中間は在厩で調整され10月31日に坂路で15-15、翌11月1日に坂路4F53秒2(馬なり)と速い時計を出してきた。
【最終追い切り】レース当週は今回初コンビを組む坂井騎手が騎乗し、栗東芝コースを単走。新潟遠征からの中2週を考慮し、疲れを残さないよう息を整える程度の内容だった。時計は14-14ペースで平凡だが、鞍上としっかり息が合っていたのはいい。ラストは機敏に手前を替え、鋭く加速。体も大きく使えており、文句なしの好仕上がりだ。
【見解】これまで休み休みでしか走っていなかった馬にとって、今回中2週でのGI挑戦は一見厳しく感じる。しかしエリザベス女王杯出走を前提に、前走は次を見据えたプラス14キロと余裕残しの作りながら、青写真どおりの快勝。体質の強化は著しく、陣営サイドとしてはこのローテで行けるという強い確信があるのかも。時計は平凡だが、1週前から追えているように前走の反動はなく、使われての上積みだけ大きく見込める。鞍上はこれまで西塚騎手だったのが、坂井騎手へ非情ともいえるスイッチで勝負に徹してきた。芝2200mで【3.1.0.0】。大仕事があっても驚けない。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)
【重賞深掘りプロジェクト】調教ライター。競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。UMAJINでは「競馬サロン」開設以前から毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。













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