【プレミア12】栗原陵矢、同僚モイネロから“豪雨の激戦”制する決勝犠牲フライ 4連勝でスーパーラウンド進出

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【プレミア12】栗原陵矢、同僚モイネロから“豪雨の激戦”制する決勝犠牲フライ 4連勝でスーパーラウンド進出
栗原陵矢(C)Getty Images

日本代表「侍ジャパン」は17日、野球最強国を決める国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のキューバ戦に7-6で辛勝。4連勝でスーパーラウンド進出を決めた。

◆【実際の動画】栗原陵矢が値千金の一打!決勝点となる犠飛で侍ジャパンがスーパーラウンド進出!4連勝!

■最終回まで息詰まるシーソーゲームに

試合は2回裏に、佐野恵太外野手の中前適時打で侍ジャパンが先制。3回裏、4回裏と犠飛でリード広げて序盤に主導権を握るも、中盤以降キューバ打線の反撃を受けて同点に。

豪雨が降り続く厳しいコンディションの中、6-6同点で迎えた終盤8回裏、相手6番手ソフトバンクのリバン・モイネロ投手を攻めて1死一、三塁の好機を作ると、同僚の栗原陵矢内野手が値千金の犠飛を放って勝ち越し。最終回は、藤平尚真投手が1死満塁の大ピンチを背負うも、2者連続三振で締めて逃げ切った。

侍ジャパンは先発・早川隆久が5回1/3を投げて4安打7奪三振4失点。2番手以降は横山陸人、鈴木昭汰、清水達也と小刻みな継投。ようやく勝ち越して迎えた9回表は、登板が続く抑えの大勢に代わって藤平がキューバ打線の反撃を凌ぎ切った。

オープニングラウンドでオーストラリア、韓国、チャイニーズ・タイペイ、キューバを下した侍ジャパンは4連勝でスーパーラウンド進出が決定。連覇へ向けて、大きく前進した。

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