【UFC】朝倉海、“通訳なし”のハプニングも一転……公開計量後のマイクで現地ファンから大歓声浴びる 「王者になってフライ級を変える」

総合格闘家の朝倉海は6日（日本時間7日）、7日（同8日）に行われる「UFC310」の本計量に臨み124.5ポンド（56.47kg）でパス。公開計量にも姿を見せ、ファンの前で絞り込まれたバキバキの身体を披露した。

朝倉は公開計量後のマイクで「僕はUFCチャンピオンになります！フライ級を変えます！」と高らかに宣言。現地ファンからは大歓声と拍手が巻き起こった。

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■朝倉海が米国でもスター性を発揮

朝倉は7日（同8日）にUFCデビュー戦でフライ級王座をかけて現王者アレッシャンドリ・パントージャと対戦する。

本計量では朝倉、パントージャ両選手とも124.5ポンド（56.47kg）で計量をパス。公開計量では、限界まで絞り込まれた身体を披露しファンの喝采を浴びた。

公開計量後に両者はバチバチのフェースオフを行い、朝倉は「レッツゴー、レッツゴー」と笑顔でパントージャを挑発。「UFC」のダナ・ホワイトCEOが間に入り笑顔で引き離した。

朝倉はフェイスオフ後に舞台上で司会者に話を振られると、「プリーズ、トランスレーター……！」と通訳さんに助けを求めたが、即座に切り替え、即席の英語で「明日は素晴らしいショーを見せます。僕はUFCチャンピオンになります！フライ級を変えます！カモンベイビー！」と高らかに宣言。現地ファンを大いに盛り上げ、歓声と拍手を浴びた。

対する王者パントージャは「アサクラをフィニッシュして誰が世界最強かを証明する」と完全決着を宣言した。果たして、朝倉はデビュー戦タイトルマッチで日本人初の王座戴冠という歴史を作ることができるのか。現地でも期待が高まっている。

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