【MLB】ド軍はテオスカー復帰が実現しない場合……捕手の“トップ有望株”が課題を解消か 米メディア考察「外野陣はかなり優秀だ」

 

H.Ariga/SPREAD編集部

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【MLB】ド軍はテオスカー復帰が実現しない場合……捕手の“トップ有望株”が課題を解消か 米メディア考察「外野陣はかなり優秀だ」
ダルトン・ラッシング(C)Getty Images

米メディア『ベースボール・アメリカ』は18日(日本時間19日)、2025年の有望株ベスト10をチーム別に発表。ドジャースからは、今季マイナー2階層で26本塁打を記録したダルトン・ラッシング捕手がトップに選出された。

ドジャースの地元メディアは、将来の正捕手候補がチームの外野手不足も解消できる可能性があると期待を寄せている。

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■「それでもテオは連れ戻すべき」

23歳のラッシングは、2022年のドラフト2巡目全体40位でドジャースに入団。力強い打撃が魅力で、選球眼にも優れており、今季はドジャース傘下の2Aと3Aで計114試合に出場。打率.271、26本塁打、85打点、OPS.896をマークした。左翼手としても今季31試合に出場しており、来季メジャーへ昇格すれば、外野手をこなしながらウィル・スミス捕手のサポート役に回ると見られている。

ドジャース専門ポッドキャストの司会を務め、米スポーツ局『ESPN』の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は自身のXでラッシングに言及。今季の優秀な打撃指標を引用し、「ドジャースがテオスカー・ヘルナンデスの復帰に全力を尽くす必要がない、小さな理由かもしれない。ラッシングが上手くいけば、パヘスとラッシング/エドマン/コンフォルトの外野陣はかなり優秀だ」と、期待を寄せるとともに「それでもテオは連れ戻すべき」と付け加えた。

一見、相思相愛に見えたドジャースとテオスカーだが契約交渉は難航中。万が一、チーム残留が叶わなかった場合は、ラッシングの左翼手起用も早期実現の可能性が高まりそうだ。

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