ドジャースは世界一に輝いた2024年を経て、来季に向けた補強を進めている。そんななか、フリーエージェント(FA)となっているのがクレイトン・カーショー投手。ドジャース一筋で通算212勝を挙げてきた球団レジェンドの現状について、現地メディアが報じている。
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■2024年は7月下旬に復帰も再離脱
カーショーは2024年シーズン、左肩の手術を経て7月下旬に復帰すると、7試合に登板し2勝2敗で防御率4.50の成績。8月下旬に離脱すると、ポストシーズンを前にデーブ・ロバーツ監督から2024年は登板しないことが伝えられ、そのままFAとなっていた。
現地メディア『ドジャース・ネーション』は、ドジャースのGMを務めるブランドン・ゴームスによって明らかにされたカーショーの現状をレポート。ゴームスGMは、「彼は受けた処置から回復し続けている」と左膝と左足の手術から復帰を目指す左腕が順調なプロセスを踏んでいると言及し、「クレイトンが来年戻ってくることを期待している。彼が準備できて、幸運にも呼び戻すことができれば、彼を起用するつもりだ」と、球団のスタンスを明かしている。
将来的な殿堂入りも期待されるカーショーはかねてから“生涯ドジャース”の希望を持っているとされ、記事内でも「カーショーはドジャース球団で今でも愛されている人物であり、ファンは来シーズンのチーム復帰への報告を待ち望んでいる」と相思相愛であると締められている。はたして、サイ・ヤング賞3度のレジェンド左腕が再びドジャースへ戻ることになるのか。
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