ラグビー日本代表、台風19号の被害を受けた千葉県富津市でボランティア活動に参加

 

ラグビー日本代表、台風19号の被害を受けた千葉県富津市でボランティア活動に参加
(c)Getty Images

台風19号の爪痕が残る千葉県富津市に、ラグビー日本代表の選手たちがボランティアで駆けつけた。参加したのは堀江翔太選手、松田力也選手、北出卓也選手、流大選手、稲垣啓太選手、田村優選手。

ラグビーワールドカップ(W杯)公式ツイッターが選手たちの活動を紹介した。

大きな影響を及ぼした台風19号

9月20日に開幕した『ラグビーワールドカップ2019日本大会(W杯)』は、全国各地で多数の観客を動員し活況を呈していた。しかし大型で非常に強い台風19号が大会期間中に接近したことで、予選プールの数試合が中止になってしまった。

予選プール最終節の日本対スコットランド戦にも中止の懸念があった。だが当日朝までに台風の勢力圏を脱し、多数のスタッフが尽力して急ピッチで準備を進めたおかげで予定通り開催にこぎつけた。

とはいえ台風19号が日本列島に与えた被害は大きく、まだ瓦礫の撤去などが済んでいない地域もある。選手たちは持ち前のパワーで復旧を手助けした。

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