【卓球・ITTF混合団体W杯2025】日本 vs. フランス|リアルタイム速報・途中スコア・試合結果 伊藤美誠&大藤沙月らが奮闘も…ルブラン兄弟率いるフランスに惜敗

【卓球・ITTF混合団体W杯2025】日本 vs. フランス|リアルタイム速報・途中スコア・試合結果 伊藤美誠&大藤沙月らが奮闘も…ルブラン兄弟率いるフランスに惜敗
大藤沙月、伊藤美誠(C)ITTF

卓球の「ITTF混合団体ワールドカップ(W杯)2025」は、6日に第2ステージ第6戦が中国・成都で行われ、日本はフランスとの一戦に臨み、ゲームカウント7-8で惜しくも敗戦。激闘の末、グループステージ最終戦で黒星を喫した。

すでに準決勝進出を決めていた日本は、篠塚大登(愛工大)・伊藤美誠(スターツ)が初ペアを結成して3-0と好発進。続く大藤沙月(ミキハウス)もプリティカ・パパドに2-1で競り勝ち、序盤を優位に進めた。

しかし、張本智和(トヨタ自動車)が相手国のエース、フェリックス・ルブランにストレート負けを喫すると、続く男子ダブルスでも張本・篠塚ペアが敗れ、勝負は最終の女子ダブルスへ。伊藤・大藤ペアは2ゲームを先取してゲームカウントで追いついたが、最後はパパド/ユアン・ジアナン組に屈し、あと一歩のところで勝利を逃した。

第2ステージ最終戦で2連敗を喫した日本だが、7日の最終日には優勝を目指し、まずは準決勝に臨む。

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ライブ速報・試合結果(フランスが追い上げ日本に逆転勝利)

日本 78 フランス

収穫・キープレーヤー

大藤沙月
今大会で初めてシングルスに起用された大藤沙月は、技巧派のプリティカ・パパドを相手に第1ゲームをデュースの末に落としたものの、第2ゲーム以降はテンポの良いプレーで相手を引き離し、逆転で2-1と勝ち越しに成功した。女子ダブルスでは伊藤美誠とペアを組み、後陣からフットワークの良さを発揮。伊藤との息の合ったコンビネーションで2ゲームを奪い、勝負を最終ゲームにもつれ込ませた。最後はフランスペアの反撃に屈し、惜しくも敗れたが、第2ステージ最終戦で確かな輝きを放った。

第1試合(混合ダブルス)

篠塚大登/伊藤美誠 3 – 0 アレクシス・ルブラン/ユアン・ジアナン
(13-11、11-4、11-0)

第1ゲーム

序盤は篠塚と伊藤の好レシーブが光り、日本ペアがリードを奪う。しかし、中盤にはフランスペアの高いラリー力に押され、逆転を許す展開に。篠塚のチキータや的確なストップが決まり、日本ペアは8-8と追いついた。終盤にはA・ルブランがこのゲーム2度目のテーブル・テニス・レビュー(TTR)を取るなど間が空いたが、日本ペアは集中力を切らさずデュースに持ち込む。最後は篠塚がフォアで沈め、13-11で日本がこのゲームをものにした。

第2ゲーム

立ち上がりは互いに点を取り合う展開で、3-3と拮抗した状態に。そこから伊藤が巻き込みサービスとツッツキで連続得点を奪い、日本ペアがリードを広げていく。中盤には篠塚のサービスを巡ってTTRが申告され、日本が対応に成功。その流れのままゲームポイントを握ると、最後は伊藤のフォアハンドが決まり、11-4で日本ペアが2ゲーム連取となった。

第3ゲーム

立ち上がりから日本ペアが好連携を見せ、3連続ポイントを奪取。たまらずフランスペアがタイムアウトを要求するも、流れは日本に傾いたまま。篠塚と伊藤はテンポの良いラリーで着実に得点を重ね、篠塚のつなぎのボールから伊藤の鋭いフリックが決まるなど、それぞれの持ち味を発揮。盤石の展開でゲームポイントを握ると、最後はA・ルブランのボールがオーバーとなり、11-0の完封でこのゲームを取り切った。

伊藤美誠、篠塚大登(C)ITTF

第2試合(女子シングルス)

大藤沙月 2 – 1 プリティカ・パバド
(10-12、11-6、11-3)

第1ゲーム

序盤は互いに譲らぬ拮抗した展開でスタートし、大藤とパパドはともに巧みな対応を見せる。5-5からは大藤がラリーを制してリードを奪いにかかるも、チャンスボールにはパパドが鋭いフォアハンドを叩き込むなど、一進一退の攻防が続いた。7-7から大藤が連続得点で先にゲームポイントを握るが、パパドも粘りを見せてデュースに持ち込む。最後はパパドのバックハンドが決まり、大藤は10-12でこのゲームを落とした。

第2ゲーム

再び拮抗した立ち上がりとなったが、大藤は鋭いバックでミドルを突くなど、中盤にかけてリードを広げる。7-3からはパパドの強打にも的確に反応し、そのまま一気に流れを引き寄せた。終盤にはパパドに連続得点を許して9-6と迫られたタイミングで、大藤がタイムアウトを要求。直後のサービスからのラリーを制してゲームポイントを握ると、最後はフォアハンドを決めて、11-6でこのゲームを取り切った。

第3ゲーム

2-1からの長いラリーを制するなど、大藤はフォアハンドを軸に好プレーを披露。5-2とリードを広げたところで、パパドがタイムアウトを要求したが、直後も大藤の勢いは衰えず、巧みなストップなど台上技術も駆使して着実に得点を重ねる。ゲームポイントを握った大藤は、最後も攻め切って11-3で圧倒。このゲームを制し、ゲームカウントで勝ち越した。

大藤沙月(C)ITTF

第3試合(男子シングルス)

張本智和 0 – 3 フェリックス・ルブラン
(5-11、6-11、2-11)

第1ゲーム

序盤はF・ルブランが鋭いフォアハンドを見せ、テンポの良いラリーから張本を押し込む展開に。張本も中盤以降に対応を見せたものの、先にゲームポイントを握ったのはF・ルブラン。最後はバックハンドを沈められ、張本は5-11でこのゲームを落とした。

第2ゲーム

張本はチキータを織り交ぜながら揺さぶりをかけるが、F・ルブランがラリーで強さを発揮し、日本のエースを封じにかかる。中盤にリードを広げられた張本は、バックハンドのラリーで連続ポイントを奪い、F・ルブランが6-9でタイムアウトを要求。直後にゲームポイントを握られると、最後は張本のボールがオーバーとなり、6-11でこのゲームも落とした。

第3ゲーム

序盤に1-3とリードを許し、張本はたまらずタイムアウトを要求。直後もF・ルブランが鋭いミドル攻撃を繰り出すなど、主導権を握らせない展開が続く。最後は一気に点差を広げられ、2-11でこのゲームも落とし、張本はストレート負けを喫した。

張本智和(C)ITTF

第4試合(男子ダブルス)

張本智和/篠塚大登 0 – 3 フェリックス・ルブラン/アレクシス・ルブラン
(12-14、7-11、9-11)

第1ゲーム

序盤は日本ペアが主導権を握り、張本がチキータレシーブやフォアハンドで得点を重ね、篠塚も冷静なストップで対応。順調な滑り出しを見せたが、ルブラン兄弟が徐々に対応を見せ、終盤にかけて8-8と追いつかれる。10-9で日本ペアがゲームポイントを握った場面でタイムアウトを要求するも、直後に追いつかれてデュースに突入。最後はF・ルブランのバックハンドが決まり、12-14でこのゲームを落とした。

第2ゲーム

両国がラリー勝負を繰り広げる中、張本が3-3からチキータで勝ち越す。しかし、フランスペアもすぐに反撃し、逆転を許す展開に。篠塚のバックハンドが決まるなど、日本ペアも粘りを見せて7-8と1点差に詰め寄ると、フランスペアがタイムアウトを要求。流れを切られた日本は直後に連続失点を喫し、フランスペアに一気に押し切られる形で7-11とゲームを奪われ、トータルスコアでも逆転を許した。

第3ゲーム

意地を見せたい日本ペアは、2-2から篠塚のサービス2本を得点につなげてリードを奪う。しかし、フランスペアもラリー勝負で互角の対応を見せ、厳しいボールでプレッシャーをかけると逆転を許す展開に。日本ペアは終盤に9-9と追いつく粘りを見せたが、最後は篠塚のバックハンドがネットにかかり、9-11で惜敗。日本は2戦連続のストレート負けとなり、あとがなくなった。

篠塚大登、張本智和(C)ITTF

第5試合(女子ダブルス)

伊藤美誠/大藤沙月 2 – 1ユアン・ジアナン/プリティカ・パパド
(11-4、11-4、8-11)

第1ゲーム

大藤のサービスから2本を奪うなど、日本ペアが連続ポイントで主導権を握る。伊藤と大藤はともにサービスからの展開が冴え、テンポの良いラリーで中盤にかけて着実に得点を重ねた。フランスペアの反撃を許さずゲームポイントを握ると、最後は大藤がストップを沈めて11-4で先取した。

第2ゲーム

伊藤と大藤がともに鋭いフットワークで序盤の流れを掴むが、フランスペアも好レシーブで応戦し、逆転を許す。しかし、伊藤のフォアハンドや大藤のチキータが決まり、再び勝ち越しに成功。日本ペアは先にゲームポイントを握ると、伊藤のサービスで11-4と決め切った。勝負は最終ゲームにもつれ込むこととなった。

第3ゲーム

序盤に主導権を握ったのはフランスペアで、1-4とリードを許した日本ペアはタイムアウトを要求。直後、伊藤のサービスも返されるなど、フランスは思い切りの良いプレーで中盤にかけてリードを広げる。ジアナン、パパドがともに強打を披露する中、伊藤がサービス2本を決めて反撃。これを受けて、フランスが3-7でタイムアウトを取った。再開後、大藤がレシーブ2本を沈めて粘りを見せたが、フランスに連続得点を許し、マッチポイントを握られる。最後は伊藤のサービスから2本を奪って意地を見せたものの、大藤の返球がネットにかかり、8-11で敗戦。ゲームカウントでフランスが勝利を収めた。

大藤沙月、伊藤美誠(C)ITTF

最新の“SNSでの反応”まとめ

𝕏 「混合団体」に関するX(旧Twitter)投稿の抜粋
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相手国の注目選手

フェリックス・ルブラン
19歳の若さながら世界ランキング6位につけ、3歳上の兄・アレクシス・ルブランとともにフランス代表を牽引。2024年のパリ五輪では男子シングルスと男子団体で銅メダルを獲得した。ヨーロッパ選手としては珍しいペンホルダーの使い手で、独創的なスタイルと強烈なフォアハンドを武器にする。日本選手に対しても好相性を見せており、今大会に出場している日本勢には国際大会のシングルスで無敗を維持している。

フェリックス・ルブラン(C)ITTF

日本選手の国際大会戦績

張本智和:0勝4敗
松島輝空:0勝2敗
戸上隼輔:0勝1敗
篠塚大登:0勝4敗

出場選手

日本

男子

張本 智和(トヨタ自動車)
松島 輝空(木下グループ)
戸上 隼輔(井村屋グループ)
篠塚 大登(愛工大)

女子

張本 美和(木下グループ)
伊藤 美誠(スターツ)
早田 ひな(日本生命)
大藤 沙月(ミキハウス)

テレビ放送・ライブ配信予定

テレビ放送予定

テレビ東京(外部サイトへ)
18:30~予定

ライブ配信予定

U-NEXT(外部サイトへ)
20:00ごろ~予定

ITTF公式YouTube(外部サイトへ)

試合方式

各チームは男女各4選手、合計8選手で構成される。※最低人数は男女各3選手ずつ。
行われる試合は以下の順で実施。第4、5試合の試合順は、最初の試合が終了次第、ランクが下のチームキャプテンが決めることができる。

1.混合ダブルス
2.女子シングルス(混合ダブルスに出場しない選手)
3.男子シングルス(混合ダブルスに出場しない選手)
4.女子ダブルス もしくは 男子ダブルス
5.男子ダブルス もしくは 女子ダブルス

大会システム

ステージ1(11/30‐12/2)

4チームずつ4つのグループに分かれ、総当たり戦で実施。各組の上位2チーム(合計8チーム)が第2ステージへ進出。

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ステージ2(12/3‐12/6)

ステージ2では、勝ち上がった全8チームによる総当たり戦で実施。上位4チームが準決勝へ進出する。
※ステージ1で対戦したチームの対戦結果は持ち越し、ステージ2では対戦しない。

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ファイナルステージ(12/7)

ノックアウト方式で実施。準決勝と決勝、3位決定戦を行う。

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