ドジャースのカイル・タッカー外野手は11日(日本時間12日)、敵地でのマーリンズ戦に「4番右翼」で先発出場。7回表に今季14号となる満塁本塁打を放ち、6-2の快勝に貢献した。今季4年総額2億4000万ドル(約369億円)という大型契約で加入したものの不振に陥っていたが、終盤にきていよいよ調子を上げてきた。『heavy』など米複数メディアが伝えている。
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■「しっかり捉えることができた」
大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手が不在のチームをけん引したのは、今季から加入したタッカーだった。この日は14号満塁弾を含む3安打5打点と活躍。二塁打が出れば、サイクル安打達成というところまで迫った。
ハイライトとなった7回のグランドスラムについて、タッカーは「彼(ケイド・ギブソン投手)が変化球を多投することは分かっていたが、速球も捨てることはできなかった。そこに甘いボールが入ってきて、しっかり捉えることができた」と振り返った。
この満塁弾がダメ押しとなり、チームは90勝に到達。「接戦だっただけに、本当に価値ある本塁打になった。あの一打が勝敗を分けた。いい試合ができて嬉しいし、みんなで得点を挙げられた。遠征初戦として、いい結果になったね」と声を弾ませた。
■「どんな時も常に支えてくれる」
大型契約で加入したものの、この試合を迎える前までは打率.225、13本塁打、60打点、OPS.684と物足りない数字しか残せておらず、厳しい声にさらされていたタッカー。しかし、チームメートのサポートを受けて、直近2試合では8打数6安打と復調の兆しを見せている。
タッカーは「本当にありがたい。チームメートは毎日、どの試合でも常に支えてくれる。そんなチームの一員でいられることを嬉しく思うよ。いい時も悪い時も、ずっと一緒に戦ってくれる仲間だ」と、同僚たちの支援に感謝した。
デーブ・ロバーツ監督も「タッカーがチームの起爆剤になっていることは間違いない。ここ数試合、彼は自信を取り戻していく姿を見せているし、それを見るのがとても楽しいね」と笑った。
「残りのシーズン、そしてプレーオフに向けて楽しみにしている」と意気込んだタッカー。実績十分の主砲が、秋の戦いで真価を発揮しそうだ。
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