【MLB】大谷翔平、衝撃の「ロケット」二塁打 打球速度191.5キロ超えは史上5人目

ロイヤルズ戦で3安打3打点の活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平(2021年4月21日)(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、敵地カウフマンスタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH」でフル出場。5打数3安打3打点、2得点をマークし、チームの大勝(10-3)に貢献した。

【動画】今季メジャー最速の打球速度!大谷翔平が放った119マイル(約191.5キロ)の「ロケット」二塁打

■あっさり5試合連続安打をマーク

もう誰も大谷を止められない。初回、相手先発・シンガーの投じた内角低めのスライダーを左前に運んだ。決して簡単なボールではなかったが、巧みなバットコントロールであっさりと5試合連続安打を放ってみせた。続く3、5回に訪れた打席は打ち取られたものの、7回2死二、三塁の場面で、衝撃の一打が飛び出した。

3番手のバーローから右越えの2点二塁打を放ったのだが、この打球速度が今季メジャー最速となる119マイル(約191.5キロ)だった。MLB公式サイトはこの打球について、見出しで「ロケット」と速報。さらに、「2015年にスタットキャスト(データ解析システム)が導入されてから、119マイル以上の打球を打ったのは5人だけで、ショウヘイ・オオタニはジャンカルロ・スタントンアーロン・ジャッジゲイリー・サンチェスネルソン・クルーズの仲間に入った」とつづり、大谷がメジャー屈指のパワーヒッター達と肩を並べる領域に踏み込んだことを伝えた。

第5打席は9回無死一塁で左翼へタイムリー二塁打を放ち、今季初の1試合3安打をマーク。4番のレンドンが負傷者リスト入りした緊急事態の中、右に左にヒットを飛ばし、チームの不安を大谷のバットが払拭した形だ。

■好調の要因は故障の癒えたフィジカル

打率を3割3分3厘に上げた大谷は試合後、好調の要因として故障からの回復をあげている。特に下半身がしっかりしてきたことを感じているようで、「昨シーズンだったら、(今年のように)ハードにボールをたたくことはできなかった」と話した。2018年のトミー・ジョン手術、そして2019年に受けた左膝手術を経て、ついに納得のいくフィジカルコンディションを手に入れたようだ。

マドン監督も大谷のプレーに目を細め、「彼は素晴らしいアスリートだ。彼は良い感覚と自信を得ているはず」と称賛した。「リアル二刀流」の採用に踏み切った指揮官の信頼も絶大な大谷。今度はどんな規格外のパフォーマンスを見せてくれるのか、このまま今シーズンの話題を独占するかもしれない。

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文・SPREAD編集部


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