【JBCスプリント/3連複6点勝負】1400m開催で有力馬に警鐘 買い目に単勝10倍以上の“伏兵”

3日、金沢競馬場でダート競馬の祭典“JBC”が行われ、スピード自慢が火花を散らすのがJBCスプリント(JpnI、ダ1400m)。今年は昨年の覇者で連覇を目指す、大井のサブノジュニアをはじめ、中央からは安定感抜群のリュウノユキナ、ドバイゴールデンシャヒーン2着の実績が光るレッドルゼル、重賞6勝のサクセスエナジー、高松宮記念馬モズスーパーフレアなど、多士済々なメンバーが揃った。

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■スプリンターには分が悪いコース

今年は2年ぶりに1400mで争われる当レース。この非根幹距離という点に加え、平坦小回りでコースを1周走る金沢で行われることが、波乱を演出する一翼を担うと予測する。

過去10年、1400mで行われた年の連対馬8頭中、5頭にダートグレードの連対歴があったように、1400mでの実績が大きくモノを言う舞台。人気の一角となりそうなリュウノユキナは、1200mのスペシャリストで、ダ1400mの成績は【0-0-0-5】と、一度も複勝圏内にすら入ったことがない。近走は、重賞2勝を含む、8戦連続連対中と好成績を残しているが、距離適性という点で一抹の不安を残す。

また、連覇を目指すサブノジュニアも、全12勝中11勝が1200mでのもの。1400mは【0-1-1-6】の成績で、3着以内に入った2回とも、デビュー間もない条件戦を走っていた頃で、やはり、ベスト舞台はスプリントと言わざるを得ない。

■サクセスエナジーが一歩リード

ここで一番手に挙げたいのがサクセスエナジーだ。JBCスプリントは3年連続の出走で、19年11着、20年10着と、ともに大敗を喫しているが、昨年は出遅れが原因、一昨年は砂がブリンカーの中に入ってしまい、全然取れなかったため、本来の力を発揮できなかった。

前走は1200mの東京盃を制したが、本来は小回りの1400mを最も得意とするタイプで、重賞6勝中、5勝はすべて1400mの地方交流重賞で挙げたもの。前走が東京盃組は9勝2着7回3着5回と、最も相性が良く、コース適性、距離適性という点でも、他馬を一歩リードしているのではないか。

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■充実一途のレッドルゼル

相手筆頭はレッドルゼル。重賞は今年の根岸Sで挙げた1勝のみだが、これまで全18戦を使われ、着外はわずか2回という安定感。純正なスプリンターというタイプでもなく、今年のフェブラリーSでは、勝ち馬からコンマ5秒差の4着と、マイルでも差のない競馬を見せ、続くドバイ遠征では、世界の強豪を相手に1200mで2着に好走と、5歳を迎えてさらに充実度は増している。

ダ1400mは、根岸Sの勝ち星を含め【4-3-0-2】と適性は十分。ダートグレードの連対歴アリという点もマッチしており、海外遠征明けの東京盃を叩いて、さらなる前進は必至。あとは、手前を替えるのが得意ではないタイプなので、小回りコースへの対応がカギを握りそうだ。

■芝GI馬も不気味で侮れない

不気味なのはモズスーパーフレア。昨年のJBCスプリントで初めてダートに挑戦し、出遅れながらも先手を奪い、勝ち馬からコンマ5秒差の4着に粘って見せた。1400mへの出走は約3年半ぶりと、距離への不安は考えられるが、コーナー4回のコースで、息を持たせる逃げを打ってマイペースで運べれば、逃げ先行が有利の金沢で、あれよあれよの逃げ切りも考えられる。

13年に金沢で行われた当レースでは、ドリームバレンチノがスプリンターズS6着からの転戦で2着に好走。モズスーパーフレアも前走スプリンターズS5着からの参戦と、同じような符合を示しており、再度激走がないだろうか。

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