【今週の決戦】セ・リーグの好調セカンド対決 ヤクルト・山田哲人 vs 中日・阿部寿樹

最近9試合を8勝1敗の快進撃で今季初めて首位浮上を果たした東京ヤクルトスワローズと、今季17勝16敗と今ひとつ波に乗れず現在4位に付ける中日ドラゴンズとの神宮球場3連戦は、互いに相性の良さを見せる“セカンド対決”に注目したい。

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■両チームの注目の“セカンド”は

ヤクルトのセカンドはもちろん「トリプルスリー男」の山田哲人だ。

プロ12年目の今季も開幕から「3番・セカンド」で全試合に出場して、打率.264(121打数32安打)、6本塁打、18打点をマーク。その中で、中日戦がもっとも成績が良く、打率.389(18打数7安打)、1本塁打、5打点。さらに第1戦に先発予定の小笠原慎之介に対しては、昨季対戦打率.400(15打数6安打)で2本塁打をマーク。今季2試合に登板し1勝1敗防御率4.26の左腕に対し、今カードでも爆発が大いに期待できる。

一方、中日のセカンドは、阿部寿樹が予想される。

プロ7年目の今季は、ここまで打率.297(111打数33安打)、3本塁打、17打点と好調な上、ヤクルト戦では5試合で打率.500(16打数8安打)と驚異的な“当たりっぷり”で4打点もマーク。そして第1戦に先発予定の小川泰弘に対しても、昨季対戦打率.400(10打数4安打)で1本塁打の好相性を誇り、今季対戦でも2打席立って1安打1四球で昨季からの“流れ”を継続している。

4月末からレフトでの出場が主だったが、チーム内に新型コロナ陽性者が出たためにセカンドに戻ることが予想され、今季5試合に登板し1勝2敗防御率3.86とぴりっとしない小川に対し、今カードでのキーマンの一人になる。

巨人に3タテを喰らわせ勢いに乗るヤクルトが突っ走るのか。それとも中日がAクラス争い、さらには優勝争いにも加わって混戦状態に持ち込むのか。「山田vs阿部」の行方が、チームの勝敗にも影響しそうだ。

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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


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