【今週の決戦】高卒5年目同期、ドラ1・清宮幸太郎 vs. ハズレ1位・村上宗隆の注目対決

貯金9でセ・リーグ首位に立つ東京ヤクルト・スワローズの本拠地・神宮球場に、借金9のパ・リーグ最下位ながら直近9試合を7勝2敗の高勝率を誇る北海道日本ハム・ファイターズが乗り込む。交流戦開幕カードでは、高卒5年目を迎えた2人の和製大砲の直接対決に注目が集まる。

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■左のスラッガー対決に注目

ヤクルトの和製大砲はもちろん、不動の4番に座る村上宗隆

九州学院高からドラフト1位指名でプロ入りしてから昨季までの4年間で通算104本塁打を放ち、今季は44試合に出場して打率.275、13本塁打、40打点で、現在セ・リーグの本塁打と打点の2冠を走る。

ただし、本拠地の神宮球場に限ると、今季18試合で打率.167、3本塁打、8打点と成績が低迷。交流戦開幕カードで“外弁慶”ぶりを払拭したいところだ。

一方、日本ハムの和製大砲は未完の大器・清宮幸太郎だ。

早稲田実業高時代に史上最多の高校通算111本塁打を放ち、7球団競合の末に日本ハム入りした逸材だが、プロ4年間では通算21本塁打、昨季は1軍出場なしと伸び悩んでいる。

しかし今季はBIG BOSS新庄剛志監督の下で奮起を促され、ここまで38試合に出場して打率.209、4本塁打、11打点。決して満足できる数字ではないが、飛躍へ向けて“光”が見え始めていることも確かだ。

神宮球場は高校時代、史上初のナイター開催となった東京都春季大会の決勝戦(対日大三)で決勝弾を放つなど数々の思い出が詰まった場所。自身プロ入り後の公式戦初の神宮での試合、さらに25日に23歳の誕生日を迎えるという意味でも燃えている。

ともに左打ちのスラッガー。高校時代は清宮が実績、名声ともに上回り、ドラフトではヤクルトが清宮を1位指名、抽選を外してからの1位入団が村上だった。これまでも、そしてこれからも比較されるであろう「村上vs清宮」の直接対決、そしてアーチ競演に期待したい。

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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


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