【マイルCS/前走ローテ】“復活V”で人気上昇のサリオスに警鐘 狙いは「前走2着以下」

20日に阪神競馬場で行われる第39回マイルチャンピオンシップ(GI、芝1600m)の過去10年データを紹介する。

今春のヴィクトリアマイルでGI3勝目を挙げた白毛の女王・ソダシ、前走・毎日王冠で2年ぶりの勝利を飾ったサリオス、前年のマイルCS2着のシュネルマイスター、3歳世代からセリフォスダノンスコーピオンなど、各世代の一線級マイラーが集結する。

ここでは予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■サリオスは割り引く必要あり

過去10年、前走・富士S組【2.3.2.43】、毎日王冠組【2.1.2.19】、天皇賞・秋組【2.1.2.7】、スプリンターズS組【2.0.0.6】と、4競走が2勝で横並び。最多6頭が馬券に絡んでいる前走・富士S組はGII昇格後の2年間で計8頭が出走し、5番人気ダノンザキッドの3着が最高着順。2着以上は2018年のペルシアンナイトまで遡る。

[マイルチャンピオンシップ]過去10年の前走ローテ

富士S 【2.3.2.43】 勝率4.0%、連対率10.0%、複勝率14.0%
毎日王冠 【2.1.2.19】 勝率8.3%、連対率12.5%、複勝率20.8%
天皇賞・秋 【2.1.2.7】 勝率16.7%、連対率25.0%、複勝率41.7%
スプリンターズS 【2.0.0.6】 勝率25.0%、連対率25.0%、複勝率25.0%
安田記念 【1.1.0.4】 勝率26.7%、連対率53.3%、複勝率53.3%
京都大賞典 【1.0.0.1】 勝率50.0%、連対率50.0%、複勝率50.0%
スワンS 【0.4.2.33】 勝率0.0%、連対率10.3%、複勝率15.4%
府中牝馬S 【0.0.1.8】 勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率11.1%
札幌記念 【0.0.1.0】 勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率100.0%

近年、好調と言えるのは前走・毎日王冠組。昨年は2番人気シュネルマイスターが2着、2019年は3番人気インディチャンプが制し、6番人気ペルシアンナイトが3着、18年には5番人気ステルヴィオが制するなど、直近の好走例は多い。

ただし、前走・毎日王冠組を着順別に見ると、1着馬【0.1.0.3】と連勝したケースはなく、2着馬【1.0.0.1】、3着馬【1.0.0.1】、4着馬【0.0.1.3】、5着馬【0.0.1.3】と2着以下の馬が健闘している。ちなみに、1着馬は昨年のシュネルマイスターの2着が最高着順で、現在4年連続で2番人気に支持され連敗中。今年、毎日王冠を制して挑むサリオスは割り引く必要があり、むしろ2着のジャスティンカフェ、3着のダノンザキッドを推奨したい。

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■前走1着馬の連勝は厳しい

そもそも前走1着馬は【2.3.3.20】であり、過去10年で連勝を飾ったのは2020年のグランアレグリア、15年のモーリスと歴史的名馬の2頭のみ。この時点で前述のサリオスのほか、前走・富士S1着のセリフォス、前走・京成杯AH1着のファルコニア、前走・関屋記念1着のウインカーネリアンの4頭はアタマで狙いづらい。

むしろ2着馬【2.4.0.15】、3着馬【3.2.3.13】、4着馬【0.0.3.15】、5着馬【1.1.1.14】と、2~5着馬は狙い目となる。6着以下から巻き返した例は2014年に8番人気1着のダノンシャーク、12年に4番人気1着のサダムパテックのみ。過去10年、【0.0.1.8】とサンプルこそ少ないが、前走・府中牝馬Sで2着のソダシは合格ライン。前述のダノンザキッド、ジャスティンカフェに加え、前走・富士S3着のダノンスコーピオン、同2着のソウルラッシュにもマークは必要だ。

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文●SPREAD編集部


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