今週は東京競馬場でユニコーンS(ダート1600m)が行われる。のちのダートGI馬を多数輩出する出世レース。ハイレベルと評判の3歳世代の戦いに注目が集まる。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「穴馬データ」としてニシノカシミヤを取り上げる。
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■前走勝ち時計は重賞級
2走前の昇竜Sは惨敗も、休み明けの前走で鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた馬。斤量52キロと前が止まらない馬場の恩恵ゆえ人気の盲点が予想されるが、前走のパフォーマンスをフロック視することは危険だ。今回ご紹介したいのは以下データ。
【3歳6月までに東京ダート1600mを1分35秒0以下で勝った馬】
該当馬はわずか5頭。そのなかにはGI馬ルヴァンスレーヴ、カフェファラオといったダート路線を牽引した強豪も含まれている。出世時計で制した価値は計り知れない。
改めて前走を振り返ると、逃げる競馬で上がり3F2位を記録。2.3着馬は戦前に現級馬券内歴があったようにメンバーレベルも決して低くなかった。牝馬限定戦を勝っただけの馬と侮るなかれ。紅一点の同馬が牡馬相手にひと泡吹かせるシーンは想定しておきたい。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。
















