ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は23日(日本時間24日)、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に「2番DH」で先発出場。5回表に今季25号本塁打を放った。
◆【実際の映像】大谷翔平の26号に続くトラウトの16号、“トラウタニ弾”での兜渡しにバーランダー氏も着目「詩的で優雅だ」
■大谷弾に続くトラウトの一発
大谷は2-2の同点で迎えた第3打席、相手左腕カイル・フリーランドから右翼スタンドへ豪快な今季25号を叩き込んだ。一時期は勝ち越しとなる一発だった。
それに続いたのが“相棒”マイク・トラウト。直後の打席で中堅スタンドへ飛び込む今季16号。直前に祝福されていた大谷は笑顔でトラウトに兜を渡す様子が見られた。
このシーンに『FOXスポーツ』のアナリストを務め、大谷マニアとしても知られるベン・バーランダー氏が着目。「トラウタニ弾でオオタニがトラウトにそのまま兜を渡す姿は詩的で優雅だ」と表現した。「poetry in motion」は直訳すると「動いている詩」。それほど優雅な動きだと感嘆したかたちだ。
この2人の一発空しく4-7で敗れ3連敗となったエンゼルス。3連敗を止める“トラウタニ”の働きには引き続き注目が集まる。
◆【実際の映像】大谷翔平の26号に続くトラウトの16号、“トラウタニ弾”での兜渡しにバーランダー氏も注目「詩が動いてるようだ」
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文●SPREAD編集部