【プレミア12】連覇かけた決勝戦は緊迫した投手戦に 先発・戸郷翔征が3回2安打無失点と好投中

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【プレミア12】連覇かけた決勝戦は緊迫した投手戦に 先発・戸郷翔征が3回2安打無失点と好投中
戸郷翔征(C)Getty Images

日本代表「侍ジャパン」は24日、野球最強国を決める国際大会「ラグザス presents 第3回WBSC世界野球プレミア12」のチャイニーズ・タイペイ戦に出場。悲願の連覇をかけた決勝戦は、3回が終わって0-0。両チームの先発が好投し、緊迫した展開が続いている。

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■侍打線は変則左腕に苦戦

先発の戸郷翔征投手は初回、2死走者なしから3番のチェン・ジェシェン外野手に左中間を破られる二塁打を許すも、4番リン・アンクア外野手を空振り三振に仕留めて無失点の立ち上がり。

2回以降も、フォーシームとフォークのコンビネーションでチャイニーズ・タイペイ打線を無失点に。3回表には、2死から先頭のチェン・チェンウェイ外野手を四球で歩かせ、続くリン・リー外野手に右前打を喫してピンチを背負うも無失点で切り抜けた。

対する侍打線も序盤は沈黙。今季ダイヤモンドバックス傘下で3Aまで昇格した相手左腕、リン・ユーミン投手の変則フォームにタイミングが合わず。3回裏には、1死一、二塁の好機を作るも無得点に終わっている。

侍ジャパン悲願の連覇をかけた決勝戦は、3回が終了し0-0の同点。先制点を挙げるのは、どちらか。

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