ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「2番DH」で先発出場。
6回裏に、月間15本目となる今季30号を放つなど、2打数1安打1打点2四球の活躍で6月を締めくくった。
◆【実際の映像】大谷翔平、驚愕の“150メートル”自己最長特大30号弾 現地実況も思わず25秒間絶句
■スタットキャスト導入以降、球団最長飛距離
前日の試合で今季29号アーチを放った大谷が、この日も特大の一発で圧倒的な存在感を見せつけた。
大谷は6回裏の第3打席、相手先発トミー・ヘンリーの2球目スライダーを捉えると、打球は角度25度でライトスタンドへ。飛距離は自身最長の493フィート(約150メートル)、打球速度115.1マイル(約185キロ)。驚愕の一打は、スタットキャスト導入以降では球団最長記録もマーク。実況が思わず絶句するほどの、とてつもない一撃だった。
試合は、エンゼルス先発グリフィン・キャニングが制球に苦しみ、2回表には3者連続四球からグランドスラムを浴びる厳しい展開に。打線も、6回裏に大谷の一発で反撃の口火を切るも、チーム4安打と振るわず。マイク・トラウトが唯一のマルチヒットと気を吐いたが、及ばなかった。
エンゼルスは2-6で敗れ、3連敗。この日は、ア・リーグ西地区首位テキサス・レンジャーズも敗れたため、ゲーム差「6」は変わらず。大谷は2打数1安打1打点2四球で、打率を.310としている。
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文●SPREAD編集部