3月3日に中山競馬場で行われる第61回弥生賞ディープインパクト記念(GII、芝2000m)に登録していたサンライズジパング(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が右トモの違和感で回避することがわかった。
【弥生賞ディープインパクト記念2024予想】「前走1着馬は勝率70%、前走2着のシンエンペラーは……」出走予定・枠順、予想オッズ、過去10年データ・傾向
目次
■2戦2勝馬がシンエンペラーに挑む
サンライズジパングは28日早朝、追い切りに向かったが、跨った武豊騎手が違和感を感じとり、大事をとって出走を回避することが決まった。今後は在厩で皐月賞へ向けて立て直される。
サンライズジパングは現在、収得賞金2090万円。昨年の皐月賞は賞金ボーダーが1000万円と過去5年において最高額。今年のボーダーも1000万円前後が予想され、皐月出走は問題なく叶う見込みだ。
今年の弥生賞は、シンエンペラー、トロヴァトーレ、サンライズジパングの三つ巴だったが、同馬の回避によってダノンエアズロックが割って入る存在として浮上。
ホープフルS2着と世代上位の力を示したシンエンペラーに対して、2戦2勝のトロヴァトーレとダノンエアズロックが真っ向勝負を仕掛ける構図になりそうだ。
また実績上位馬であるサンライズジパングが回避したことで、トロヴァトーレとダノンエアズロック以外の馬にもチャンスが広がった。皐月賞への切符を懸けた、若駒たちの走りに注目だ。
「弥生賞2024」予想・馬券攻略コラム一覧
特集
◆【馬券攻略】「前走1着馬は勝率70%、前走2着のシンエンペラーは……」出走予定・枠順、予想オッズ、過去10年データ・傾向
◆【馬券攻略】芸能人・予想家の「弥生賞2024」本命・注目馬予想まとめ 「3連単54万円の中山記念上位3頭を指名!」
◆【馬券攻略】「弥生賞2024」大口投票パトロール「シンエンペラーの単勝に205万円か」
◆【高配当メソッド】シンエンペラーは勝率1割ゾーンか 1人気5連敗中で“馬単勝負”に妙味あり
騎手データ
◆【騎手データ】“連対率50%超え”ジョッキーが3名浮上 「1.1.1.0」に該当のイチオシは?
追い切り評価
◆【追い切り診断】トロヴァトーレを上回る「S」の最高評価 「1週前追いズレ込みも問題なし」
◆【追い切り診断】シンエンペラーに迫る「A」の高評価 「闘志満々の雰囲気で抜かりのない仕上げ」
◆【追い切り診断】想定10人気前後に高評価「A」 「操縦性の高さと素軽さは一級品」
◆【追い切り診断】2戦2勝の一角にまさか「B」の低評価 「精神面を考えるとリスキーな攻め」
データ分析・過去傾向
◆【枠順傾向】無傷3連勝狙う一角に“連対率60.0%”データ該当 「ヒモ荒れなら内枠勢に警戒」
◆【データ攻略】シンエンペラーとダノンエアズロックの「100 or 0%」 人気馬2頭の明暗とは
◆【データ攻略】2戦2勝馬に“馬券内率83%”該当 GI級のラップで「シンエンペラー斬り」へ
◆【前走ローテ】ルメールJ騎乗馬に「0.1.1.23」 シンエンペラー“馬券内率100%”合致も付け入る隙あり
穴馬予想
◆【穴ライズ】「この下馬評なら買いの一手」 想定“5人気”前後の伏兵
◆【穴ライズ】想定オッズ“80倍”前後の爆穴 「レースをイメージすると展開向く」
◆【穴ライズ】「前走大敗が嫌われるならシメシメ」 想定“6人気”以下の盲点
◆【WIN5予想】シンエンペラーに“不穏なデータ”狙いは昇級戦組の1頭 大阪城Sは想定2桁人気の大穴も
◆【危険な人気馬】前走快勝も“消し” 「0.2.0.13」の勝ち切れないキャリアと疑問が残るレースレベル
その他コラム
◆“3強の一角”に単勝205万円の大口投票か 前売り午前から「百万単位」でオッズが動く
◆GIホース候補の“2戦2勝馬”たち 過去にはディープインパクトも 「皐月賞馬ジオグリフ超え」の好時計に注目
(SPREAD編集部)