今週末は、春のスプリント王者決定戦・第54回高松宮記念(GI、中京芝1200m)が行われる。
阪神カップ→阪急杯と重賞連勝中のアイルハヴアナザー産駒ウインマーベル、昨年の本レース2着馬でミッキーアイル産駒のナムラクレア、スプリンターズS2023の勝ち馬のクロフネ産駒ママコチャなど、多彩な血統構成の馬が集結した。
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ここでは馬券検討のヒントとなる「血統」で本競走を攻略する。
目次
■中京芝1200mで真価発揮のビッグアーサー産駒
過去5年、中京芝1200mの最多22勝は【22.11.8.106】のロードカナロア。次位にトリプルスコアをつける圧倒的な成績だ。これに続くのは【6.7.5.54】のディープインパクト、【6.5.4.48】のキンシャサノキセキ、【6.2.6.23】のビッグアーサーが同じ勝ち星で並んでおり、さらには【5.13.5.64】のダイワメジャーと続く。
ここで注目すべきはビッグアーサー産駒。前述の数字を紐解くと、単勝回収値は171とベタ買いで大幅にプラス計上が可能な結果が出ていた。ビッグアーサー自身も高松宮記念2016を制しており、中京芝1200mでは特注の血統と言えよう。
今年、出走登録があるビッグアーサー産駒は2頭。ここではトウシンマカオとビッグシーザーを考察する。
■ビッグシーザーは馬券内率62%に該当
父ビッグアーサー×母父スペシャルウィークのトウシンマカオ。母父をみるとスプリンターであることが不思議な血統だが、近2走は京阪杯→オーシャンSと芝1200m重賞を連勝とGI制覇に待ったなしだ。集計期間中、前走芝1200m勝ちから臨んだビッグアーサー産駒の当舞台成績は【2.0.0.5】。単勝回収値は「201」と、目下の勢いを無視することはできない。
もう1頭の該当馬・ビッグシーザーはオーシャンSでトウシンマカオの2着。こちらはノーザンダンサー系に該当する母父テイルオブエカティの血が好材料だ。集計期間中、母父ノーザンダンサー系を持つビッグアーサー産駒の中京芝1200m成績は【2.1.2.3】馬券内率62%とハイスコア。ビッグシーザー自身、この舞台は2戦2勝と抜群の相性を誇っている。
かつてのロードカナロア、レッドファルクスといった絶対王者不在でどこからでも入れる混戦ムードが漂う今年。血統面で秀でたデータを残すビッグアーサー産駒の2頭いずれかがスプリント路線の王者に君臨する可能性は十分だ。
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文●SPREAD編集部













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