4月7日に阪神競馬場で第84回桜花賞(GI、芝1600m)が行われる。
今年は、阪神JF覇者のアスコリピチェーノ、同レース2着馬のステレンボッシュに加えて、チューリップ賞勝ちのスウィープフィートや、クイーンCを制したクイーンズウォーク、アルテミスS勝ちのチェルヴィニアなど、各路線の重賞ウイナーが揃い踏み。
昨年はリバティアイランドの1強という様相だった牝馬クラシック路線。しかし今年はオッズが割れて混戦を極めそうだ。
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■厩舎、騎手ともに関西優勢
想定1番人気は阪神JF覇者のアスコリピチェーノだが、管理する黒岩厩舎は同レースでGI初制覇。もちろん同馬によるGI2勝目も十分考えられるが、関東馬の桜花賞勝利は簡単ではない。
1986年以降、関西馬30勝に対して関東馬はわずか8勝。2000年代に入り、ダンスインザムードはじめ、アパパネやアーモンドアイ、グランアレグリア、2年前のスターズオンアースなど活躍が目覚ましいものの、8勝のうち国枝厩舎と元藤沢和雄厩舎がそれぞれ2勝を挙げている。つまりは牝馬に強いトップステーブルが牽引しているのが現状だ。
3冠競走の2つ目オークスは過去10年で関東馬と関西馬が5勝ずつを挙げるイーブンな成績に対して、桜花賞は明らかに関西優勢という傾向がある。
ルージュエヴァイユでエリザベス女王杯2着、大阪杯3着、2021年の阪神JFではラブリイユアアイズで2着など、牝馬に強い厩舎として進化を遂げている黒岩厩舎だが、こと桜花賞は鞍上においても関西優勢だ。
1986年以降、関西騎手35勝に対して関東騎手は2勝、短期免許で来日した外国人騎手は1勝。関東馬に騎乗した関西騎手は関東馬でも6勝を挙げている。アスコリピチェーノに騎乗する北村宏司騎手は、落馬など怪我に見舞わられながらも昨年完全復活を遂げたが、桜花賞の歴史をたどるとハードルは決して低くない。一方、ステレンボッシュは国枝厩舎の管理馬。ノウハウのある厩舎で鞍上にはモレイラを手配したとなれば、勝負度合いの高さも窺える。やはり関東馬の中ならステレンボッシュに分がありそうだ。
■関西馬の勢いに要警戒
現3歳牝馬は、2歳の世代限定芝重賞において関東馬5勝、関西馬1勝と、明らかに前者が1枚上の存在となっていたが、今年明けの世代限定重賞では、関東馬1勝、関西馬4勝と逆転。関西馬が強い桜花賞、関西馬に勢いがついている今の流れを加味すると、クイーンズウォークに食指が動く。
過去10年でクイーンC組は【1.0.1.18】と微妙な成績なものの、クイーンCを勝って桜花賞に挑んだスターズオンアースやクロノジェネシスと同じ臨戦過程。
未勝利勝ちの時計やメンバーレベルは平凡だったものの、スローペースの流れの中、直線の見せムチだけで後続に2馬身差と脚力の違いを見せた内容。クイーンCは大外枠スタートで控える競馬となったが、急かさず運んで最後は上がり3F33秒4で差し切り。牝馬クラシック戦線のトップ集団に加わったと言っていい勝利だった。マイルはやや短そうで、大目標はオークスといった印象はあるが、これだけ弾ければ阪神外回りで不足はない。
川田騎手×中内田厩舎のタッグなら人気以上の結果に期待していいはずだ。
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(Asuka.F/SPREAD編集部)












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