「第20回アジア競技大会」の卓球競技は23日、愛知県のスカイホール豊田で男子団体の準決勝が行われ、日本男子は韓国と対戦。マッチカウント3-0で勝利して決勝進出を決めた。
日本は張本智和(トヨタ自動車)、松島輝空(個人)を中心に、戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(東都観光バス)、宇田幸矢(協和キリン)の布陣で金メダルを狙う。予選グループでモルディブ、ウズベキスタンに勝利して決勝トーナメントに進むと、22日の準々決勝ではウズベキスタンにストレート勝ち。準決勝進出を決め、2014年仁川大会以来、3大会ぶりとなるメダルを確定させた。
迎えた宿敵・韓国との戦いで、松島、張本智、戸上のオーダーで挑んだ日本は韓国にストレート勝ち。1982年ニューデリー大会銀以来、44年ぶりの決勝進出を果たした。
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目次
ライブ速報・試合結果(Wエース&戸上もフルゲームを制し決勝進出!)
日本 3 - 0 韓国
第1試合
松島輝空 3 - 1 張禹珍
(11-9、11-7、6-11、11-8)
第1ゲーム
第1ゲーム序盤は、張禹珍が回り込んでのフォアを仕掛ける中、松島も鋭いバックハンドで応戦するなど、互いの持ち味を出し合う展開に。中盤に張禹珍の連続得点を許した松島は、相手を左右に揺さぶりながらサービスやチキータでポイントを奪い、追いつく。9-9からの長いラリーを制した松島が、最後もチキータを決めて11-9で先手を取った。
第2ゲーム
好レシーブから連続ポイントを奪った松島に対し、張禹珍もラリー勝負で優位に立つなど、拮抗した展開が続く。5-5からサービスでポイントを奪った松島は、ストレートへのチキータを沈めるなど、わずかにリードを保ったままゲームポイントを握る。最後はレシーブでポイントを奪い、11-7で取り切って勝利に王手をかけた。
第3ゲーム
第3ゲームは、張禹珍がフォアハンドで仕掛ける中、松島もフォア側を狙うなど、相手の裏をかく攻撃を見せる。しかし、後がない張禹珍が鋭い両ハンドで中盤にリードを広げる。回転量の多い返球にもミスを誘われた松島は、6-11でこのゲームを落とした。
第4ゲーム
互いにサービスをポイントにつなげる立ち上がりに。松島はチキータからレシーブでもポイントを奪い、4-3からはロングサーブで意表を突くなど要所を押さえ、6-3となったところで張禹珍がタイムアウトを要求した。再開後、8-4となった場面では、張禹珍がサービスに変化をつけたのを見て松島側もタイムアウトを要求。その後、張禹珍に連続得点を許した松島だが立て直し、マッチポイントを握った。最後はクロスへのバックハンドを沈め、11-8で取り切って第1マッチをものにした。
第2試合
張本智和 3 - 0 安宰賢
(12-10、11-5、11-9)
第1ゲーム
立ち上がりは張本智が先にリードを奪うと、安宰賢の中陣からのラリーにも対応し、6-4からは守備でも冷静にしのいでポイントにつなげる。中盤に安宰賢の連続得点を許して追いつかれるが、バックハンドで攻め切るなど流れを断ち切った。先にゲームポイントを握られた張本智だったが、デュースに持ち込むと、最後はチキータを決めて12-10で取り切り、逆転で第1ゲームをものにした。
第2ゲーム
張本智が0-2からツッツキ、フリックで追いつくと、2-3からはラリーで冷静にブロックしながらポイントを奪う。台上でのフリックが冴えて連続ポイントを奪うなど、安宰賢を封じ込む。相手のYGサーブにも冷静に対処するなど、流れを渡さずにゲームポイントを握った。最後も安宰賢のミスを誘い、11-5で取り切って勝利に王手をかけた。
第3ゲーム
後がない安宰賢がロングサーブから仕掛けるが、張本智は台から下がることなく対応。4-4では相手のタイムアウトを誘発する。短いサービスも織り交ぜながら変化をつける安宰賢に対し、張本智はサービスから主導権を握り、マッチポイントをつかんだ。最後は安宰賢の返球がミスとなり、11-9で奪取。張本智が対応力の高さを見せ、ストレート勝ちを収めた。
第3試合
戸上隼輔 3 - 2 呉晙誠
(7-11、11-6、11-7、10-12、11-9)
第1ゲーム
第1ゲームは、戸上が要所で鋭いチキータを決めて流れをつかむ展開に。呉晙誠に巧みなブロックを決められて追いつかれると、中盤にも連続得点を許すなど、主導権を握られた。最後はラリーからの返球がオーバーとなり、7-11で第1ゲームを落とした。
第2ゲーム
戸上が序盤にレシーブ、サービスから5連続ポイントを奪い、主導権を握る。つなぎの返球や台上技術も使いながら、中盤以降も安定したプレーを続けた戸上。呉晙誠にラリーで粘られ、バックハンドでもポイントを奪われて迫られたが、リードを生かしたまま11-6で取り切り、ゲームカウント1-1に追いついた。
第3ゲーム
レシーブからポイントにつなげた戸上が、チキータも織り交ぜながら8連続ポイントを奪い、立ち上がりの攻防で圧倒する。呉晙誠がYGサーブを使うなど変化をつけ、ラリーでもポイントを重ねると、戸上は中盤に5連続得点を許し、8-5でタイムアウトを要求。直後にも連続得点を許して1点差まで迫られたが、8-7からのラリーを制して流れを断ち切った。最後は3球目のチキータを沈め、11-7で取り切って勝利に王手をかけた。
第4ゲーム
第4ゲームは、戸上が第3ゲーム終盤からの流れを保ったまま4-1とリードを奪い、後がない呉晙誠がタイムアウトを要求。その後も戸上はラリーで強気の姿勢を崩さず、両ハンドの強打でポイントを重ねていく。中盤に呉晙誠の粘りに苦しみ、連続得点で迫られた戸上は、7-6からのラリーを落としてそのまま逆転を許した。YGサーブで変化をつけた戸上だったが、ミスも出てゲームポイントを握られる。最後は連続ポイントでデュースに持ち込んだものの、チキータをミスし、10-12でこのゲームを落とした。
第5ゲーム
互いに点を取り合う中、ロングサービスに呉晙誠が対応するが、戸上も相手のフォア側を突くなど激しい攻防が続く。ループ気味のドライブでミドルを突くなどコース取りに変化を加えた戸上に対し、呉晙誠も両ハンドで対応して譲らない。戸上のサービスからの展開をラリーで粘って返した呉晙誠が先にリードするが、戸上もクロスへのチキータを決めて8-8と追いつく。先にマッチポイントを握ったのは戸上。最後は相手サービスからポイントにつなげて11-9で奪取し、フルゲームの激闘を制して日本を決勝に導いた。
出場選手
日本
男子
張本 智和(トヨタ自動車)
松島 輝空(個人)
戸上 隼輔(井村屋グループ)
篠塚 大登(東都観光バス)
宇田 幸矢(協和キリン)
女子
張本 美和(木下グループ)
早田 ひな(日本生命)
伊藤 美誠(スターツ)
長﨑 美柚(木下グループ)
面手 凛(日本生命)
ライブ配信予定
U-NEXT(外部サイトへ)
16:55~予定
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