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■マイネルウィルトス
【中間調整】繋靱帯炎のため、2022年函館記念以降丸1年間休養。復帰戦だった昨夏の函館記念で0秒4差4着といきなりの健闘を見せた。続く新潟記念は10着だったものの大外枠とハンデ57キロを考えれば0秒5差は悪くない走りで、以降京都大賞典で上がり最速の末脚から0秒4差6着。そして2走前のアルゼンチン共和国杯が2着、前走のステイヤーズSで3着と連続して馬券圏内入り。長期休養以前と遜色ないパフォーマンスを繰り出しており、いつ重賞に手が届いても不思議はない。
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復帰後まとまった休みを取らず走ってきたが、中3週の前走でも馬体増だったように疲れは感じられず、いままさに充実期か。12月半ばの段階で得意の消耗戦となりそうなAJCCへ進むことが決まり、短期放牧を挟んで12月28日に中間の初時計を出している。31日には坂路2F25秒4(馬なり)とさっそく速い上がりをマーク。緩みや疲れは一切感じなれない。1週前の坂路単走追いでは自己ベストタイとなる4F51秒8を馬なりで叩き出し、その活気は明け8歳とは思えないものがある。
【最終追い切り】レース当週も坂路単走。1週前の時点で仕上がっており、今回は終い重点で脚慣らし程度の内容。坂の途中で軽く促されると、気持ちを乗せブレの少ないフォームで加速した。
【見解】復帰後タイトなローテーションで5戦を消化。疲れるどころか尻上がりにパフォーマンスを上げており、使われるごとに充実度が上がっている感がある。今回は中6週とひと息入っているが、中間は緩んだ雰囲気も一切なく、馬なりで自己ベストタイをマークしたようにモチベーションや素軽さを依然キープできているようだ。今となっては脚元不安で長期間休んでいたのが嘘のよう。高いレベルで安定。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。















