【阪神ジュベナイルフィリーズ2024特集】出走予定・枠順、予想オッズetc. 「米国からの刺客メイデイレディ参戦」お役立ち馬券攻略ガイド

アスコリピチェーノ/23年阪神JF(C)Eiichi Yamane
アスコリピチェーノ/23年阪神JF(C)Eiichi Yamane

第76回阪神ジュベナイルフィリーズ(8日/GI、京都芝1600m)では、アルテミスSを制したブラウンラチェット、ファンタジーS優勝のダンツエランや、当レース史上始めての外国調教馬の参戦となる米国のメイデイレディなどが出走予定。

ここでは「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」の出走馬、枠順、追い切り、血統、穴馬など、予想に役立つ「馬券攻略ガイド」をお届けする。

【阪神ジュベナイルフィリーズ2024】大口投票パトロール ブラウンラチェットに単勝“480万円” 8人気前後伏兵の複勝にも「110万円」あり

【阪神ジュベナイルフィリーズ2024】大口投票パトロール ブラウンラチェットに単勝“480万円” 8人気前後伏兵の複勝にも「110万円」あり

【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想】芸能人・予想家の本命・注目馬予想まとめ 前週9人気3着◎で「穴」予想炸裂!

【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想】芸能人・予想家の本命・注目馬予想まとめ 前週9人気3着◎で「穴」予想炸裂!

アスコリピチェーノ/23年阪神JF(C)Eiichi Yamane

【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想】過去10年のレース結果・配当・血統まとめ 傾向分析に使えるお役立ちデータ

■「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」枠順・予想オッズ

→→→右へスクロール→可能

枠番馬番馬名性齢斤量騎手予想オッズ予想人気厩舎
11ビップデイジー牝255.0幸英明15.75栗東・松下武士
12テリオスララ牝255.0M.デムーロ19.58美浦・田島俊明
23ダンツエラン牝255.0団野大成34.411栗東・本田優
24ジャルディニエ牝255.0北村友一56.813栗東・奥村豊
35ジューンエオス牝255.0藤岡佑介137.417栗東・武英智
36モズナナスター牝255.0田口貫太120.416栗東・矢作芳人
47ミストレス牝255.0坂井瑠星19.27栗東・矢作芳人
48カワキタマナレア牝255.0鮫島克駿21.79栗東・杉山佳明
59ショウナンザナドゥ牝255.0池添謙一5.22栗東・松下武士
510ブラウンラチェット牝255.0C.ルメール2.51美浦・手塚貴久
611クリノメイ牝255.0荻野琢真71.314栗東・須貝尚介
612アルマヴェローチェ牝255.0岩田望来17.06栗東・上村洋行
713コートアリシアン牝255.0戸崎圭太7.63美浦・伊藤大士
714ランフォーヴァウ牝255.0松山弘平24.910栗東・福永祐一
715リリーフィールド牝255.0武豊52.212栗東・小崎憲
816スリールミニョン牝255.0永島まなみ79.515栗東・高橋康之
817メイデイレディ牝255.0L.デットーリ9.24米国・J.リー
818ミーントゥビー牝255.0古川吉洋176.118美浦・堀内岳志

→→→右へスクロール→→→

◆【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/オッズ傾向】ブラウンラチェットに「4.0.0.0」の追い風 単勝30倍以上の連対あり、今年の穴馬候補は
※オッズは、前日最終オッズを掲載しています。
※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。

■「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」追い切り診断

追い切り評価:アルマヴェローチェ

【最終追い切り】レース当週はCWで2頭を追う3頭併せ。かなり速いペースで飛ばす2頭を追走し、直線手前で最内に潜ってキャッチアップする。仕掛けられた外2頭が先に抜け出しにかけるも、ワンテンポ待って促されたアルマヴェローチェは機敏に手前を替えて鋭伸。結局1頭に先着、もう1頭にはクビほど遅れたが馬なりを保つことを優先したもので、手応えでは圧倒していた。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/追い切り診断】伏兵一角に最高評価「S」 最終追いで「一気に良化」 機敏さとセンスの高さで世代女王へ

追い切り評価:モズナナスター

【最終追い切り】レース当週も田口騎手が騎乗し坂路で調整。競馬新聞などの調教欄では単走扱いも、実際は前後と少し離れた隣を“矢作軍団”で囲む実戦をバリバリに意識した調整。さすがにやや力み気味になり手前変換の場面でミスステップもあったが、ラストの伸びは秀逸だった。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/追い切り診断】想定“2桁人気”に高評価 厩舎の「スペシャルメニュー」追加、驚異のタフネスぶりで伸びしろ大

追い切り評価:ランフォーヴァウ

【最終追い切り】レース当週は小崎騎手が騎乗し(レースは松山騎手)、CWで併せ馬。2勝クラスを追走し直線手前で取り付いて併走に持ち込んでいく。直線半ばで切れ勝ちして抜け出すも、そこで気が抜けたか手応えを失ってしまい鞍上がグイグイ追ってなんとかリードを保って先着とした。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/追い切り診断】重賞ウイナーに辛口「B」評価 グイグイ追われてなんとか……字面より見劣る動きに懸念

■「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」過去10年データ

前走ローテ

[過去10年]阪神ジュベナイルフィリーズ2024の前走ローテ

[過去10年]阪神ジュベナイルフィリーズ2024の前走ローテ

最多の5勝を挙げているアルテミスS組は2着と3着も3回ずつあり、ともに前走ローテ別ではトップ。この組から注目したいのは当日の人気で、4番人気以内は【5.2.2.5】の馬券内率64.3%と別格の数字。アルテミスS勝ち馬ブラウンラチェットは想定で人気上位、当日も大きく変わることはなさそうで軸には最適。この組の人気馬には逆らわないのが吉といえる。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/前走ローテ】アルテミスS組全5勝の「共通点」 前走1勝クラス組の“狙い目”

血統傾向

メイデイレディの父はアメリカのトップ種牡馬タピットで、母はイギリスのGIコロネーションS2着の成績があるマイラー。2着だったBCJFターフの勝ち馬は、欧州2歳女王で無敗のレイクヴィクトリア。来年の欧州牝馬クラシックで主役を張るであろう馬に敗れたのは気にしなくて良い。力そのものはここでも十分に通用する。ただ血統を見ると果たして京都の外回りマイルでどうなのか。

タピットとケイムホームが出ているのならワンターンの大箱は良さそうに思えるが、その場合は「芝じゃなくてダートなんじゃないの?」という印象。反対に4コーナーでグワンと機動力を活かした前走の走りを見ると、母父のモアザンレディのヘイローっぽさがあるように思えるが、そうなると今度は大箱でどうなのか、という疑問に行きついてしまう。帯に短し襷に長しと言うべきか。勝たれても驚けないが、不利な遠征競馬でもあり、重い印を打つのは少々おっかない。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ/血統展望】合言葉は「シンリョクカ、再び」 京都ならメイデイレディより狙うべきは……?

人気・配当傾向

過去10年、1番人気が5勝。リバティアイランドやソダシ、ソウルスターリングなどが2歳女王に輝いている。3番人気以内が【8.5.4.13】で、複数頭が馬券になったのは、3頭揃って好走した年1回を含み6回、3頭揃って馬券外に飛んだ年はない。堅め決着の傾向が強いものの、波乱がないわけではない。

1~3番人気同士のワンツー決着は4回、1~3+4~5番人気が2回。1~5+6番人気以下の組み合わせが4回。3番人気以内が連対しなかった年は1回のみで、その際は4番人気が連対している。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/高配当メソッド】1人気がピンかパーで“6人気以下”の連対絡み4回発生 人気盲点に惜敗馬

枠順データ・傾向

例年、阪神芝内回り1600mで行われるが、今年は阪神競馬場改修工事のため、京都芝外回り1600mが舞台。阪神外回りコース新設以降、本レースが阪神以外で開催されるのは初。ここでは、今年Cコース替わりとなった11月23日以降、1勝クラス以上の京都芝外回りコース、7レースを対象にした枠別成績を参考とする。

対象7レースにおいて、6枠【0.0.1.9】、7枠【0.0.0.11】、8枠【0.1.0.9】と、外めの枠がまったく振るっていない。3番人気以内でも6~8枠は【0.1.0.5】。18頭立てだったレースは1レース(3勝クラス1600m戦)のみで6~8枠は全滅だ。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/枠順】Cコース変更後、外回りは「前有利の内枠天国」 メイデイレディやコートアリシアンに暗雲

■「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」全頭診断

ショウナンザナドゥ
出走馬中最速の持ち時計を誇る馬が抽選突破。惜敗の前走は終始折り合いに気を遣いつつ外々を回らされたロスがあっただけに、決して悲観する内容ではないだろう。京都芝を使われた2戦はいずれも上がり3F最速と、平坦向きの切れ味を有する馬。侮れない。

ダンツエラン
3着馬までタイム差なしの接戦を制した前走ファンタジーS。レースセンスの良さがストロングポイントで、その強みを最大限に活かした一戦だった。引き続き京都芝外回りで迎える点は魅力も、同レースから臨む組は前走東京組との比較で見劣りしてしまうのもまた事実。ファンタジーS組はバッサリ切るのも手か。

テリオスララ
過去10年の阪神JFにおいて、前走1600m以上のOPクラスで2着に0秒3差以上勝利の馬は【2-1-0-1】。上級クラスでの楽勝はそのまま評価すべきとのデータだ。前走下したディアナザールは次走快勝。控える形になった際の脆さは考慮すべきだが、京都芝外回り経験馬でもありノーマークにはできない。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/全頭診断】ソダシも該当の“100%データ”馬が本命候補 「0.0.0.9」のコートアリシアンは“消し”も

■「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」軸馬/穴馬予想コラム

穴ライズ:アルマヴェローチェ

勝ち時計1分33秒前後で決着する例年の舞台なら厳しいが、京都芝1600mなら話は別。京都は約712mと長くバックストレートで急坂のため、序盤が緩く終いの競馬。つまり京都では1800mに近い資質が求められ、持久力とギアチェンジの速さが重要となる。

その点、洋芝千八で持久力を示し、ポッカリと開いたインを突いた前走で魅せた操縦性の高さは、この舞台にドンピシャと言える。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/穴馬アナライズvol.1】ブラウンラチェットら“切れモノ”の影に隠れる逸材 想定“8人気”前後が秘める京都マイル適性

穴ライズ:ミストレス

アルテミスS2着のミストレスは発馬を決めマイペースの逃げ。中盤に12秒台2本のラップ構成で巧みに脚を温存したのもあるが、直線でエンジンを再点火し残り200m過ぎまで先頭だったのは負けて強しの内容だった。最後はブラウンラチェットの決め手に屈したが、直線が平坦の京都ならもっと際どく粘れたはずだ。

展開利があったとはいえ、3着に退けたショウナンザナドゥが有力馬の一角に名乗り出るなら、同馬もそれなりの評価は必要。11頭立て7番人気の激走と甘く見られるのであれば、相手に組み込むべき1頭と見た。

◆詳細記事はコチラ⇒◆【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/穴馬アナライズvol.2】ショウナンザナドゥの評価に対する「妙味」と京都開催の利点 前日オッズ“2桁”の刺客

危険な人気馬:メイデイレディ

実質米国ナンバーワンの2歳牝馬が来日するわけで、この馬の取捨が重要になってくる。

まず、日本の高速馬場へ、どこまで対応できるかがカギを握るだろう。ロングラン開催中の京都が舞台となるが、勝ち負けには1分33秒台の時計は必要か。メイデイレディは高速馬場の前走デルマー競馬場でマイル戦1分34秒5。大いに威張れる数字ではない。

加えて、初めての右回り、トリッキーなコース形態となる舞台で、さらにタイムを縮めることは果たして可能だろうか。

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/危険な人気馬】実質ナンバーワンの実力も、過酷ローテがネックの「0.1.1.49」でバッサリ消し

データ攻略「ブラウンラチェットに“勝率75%”データ該当」

2戦2勝、重賞ウイナーの称号を引っ提げてブラウンラチェットが関西圏に姿を現す。右回りの1800mを勝ち上がると、前走アルテミスSは東京マイルの切れ味勝負にもなんなく対応。幾多の名牝が制したレースに挑む1番人気濃厚の馬にデータ面での死角はあるのだろうか?

・前走アルテミスSから臨むサンデーレーシング所属馬【3.0.0.1】

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/データ攻略】ブラウンラチェットとコートアリシアンの「買い or 消し」 “勝率75%”該当の2歳女王候補は

データ攻略「テリオスララに【2.1.0.1】の高好走率データ」

未勝利戦→萩Sと連勝。舞台適性を証明しつつGIに参戦をはたすのがテリオスララだ。前走下したディアナザールは次走ベゴニア賞を快勝。一定のレースレベルの一戦を制した本馬にはデータ面の好材料も存在する。

・前走芝1600m以上のOPで2着に0秒3差以上勝利【2.1.0.1】

◆詳細記事はコチラ⇒【阪神ジュベナイルフィリーズ2024予想/データ攻略】即消し厳禁の“人気盲点” 「2.1.0.1」でブラウンラチェット1強ムードに抗う

■「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」レース概要

開催日
2024年12月8日(日)15時40分
7回京都4日目 11R
第76回 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)

施行条件
芝右1600m
2歳オープン/国際/(牝)/馬齢

賞金
1着 6500万円
2着 2600万円
3着 1600万円
4着 980万円
5着 650万円

■「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」京都芝1600mコース解説

競馬コース図_京都芝1600m

京都芝1600mのコース図

バックストレッチを2コーナー奥の方向に真っ直ぐ延長した引き込み線からのスタート。外回りコース使用で、3コーナーまでの距離は長い(700メートルほど)。バックストレッチ半ばから3コーナーにかけて上り坂になっていて、ここで一旦ペースが落ち着く。高低差3.9メートルの勾配の頂点は残り800メートル付近。3コーナーと4コーナーの中間までは急な下りで、徐々に加速しながら4コーナーに向かう。

ゴール前の直線は398.7メートル(Cコース使用時)。3コーナーの坂の影響が大きいコースで、レベルが高くなるほど早めのスパートを強いられる。最後まで脚を持続させるには、坂の上りで息を入れる必要がある。

■「阪神ジュベナイルフィリーズ2024」過去プレーバック

2023年 アスコリピチェーノ

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着47アスコリピチェーノ牝255.0北村宏司1:32.633.73
2着36ステレンボッシュ牝255.0C.ルメールクビ33.55
3着510コラソンビート牝255.0横山武史1.1/434.12

→→→右へスクロール→→→

2022年 リバティアイランド

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着59リバティアイランド牝254.0川田将雅1:33.135.51
2着23シンリョクカ牝254.0木幡初也2.1/235.912
3着713ドゥアイズ牝254.0吉田隼人クビ35.410

→→→右へスクロール→→→

2021年 サークルオブライフ

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着510サークルオブライフ牝254.0M.デムーロ1:33.833.93
2着611ラブリイユアアイズ牝254.0団野大成1/234.28
3着713ウォーターナビレラ牝254.0武豊1/234.54

→→→右へスクロール→→→

監修:山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長

izukawaya