ラグビー日本代表のティモシー・ラファエレ選手が11月3日、インスタグラムを更新。
11月3日に行われたラグビー日本代表vsニュージーランド代表の試合で、かつて同じチームに所属し共にプレーしたリッチー・モウンガ選手とピッチ上で再会したことをファンに報告している。
「What an experience!(なんて体験だ!)」とかつての同僚との出会いを喜ぶティモシー選手。試合ではトライを獲得する活躍をしたティモシー選手の投稿には、ファンからねぎらいのコメントが寄せられている。
- ティム、ナイストライ!!
- いい写真だあ
- りっちー、彼しってるよ!クライストチャーチで一緒に練習してた!
- 2人とも最高だった
- 地球最強チームにナイストライでしたね(๑˃̵ᴗ˂̵)
リッチー選手が投稿した写真で見せているハングルース(親指と小指を立てるポーズ)。2人が揃ってこのポーズを決めている姿を見ると、感慨深いものがある。
ティモシー・ラファエレとリッチー・モウンガはかつて同チームに所属
ティモシー選手は2015年にニュージーランドに短期留学。その際に所属していた「Linwood Rugby Club(リンウッド・ラグビークラブ)」にはリッチー選手も所属しており、2人はいわば「同じ釜の飯を食う」仲だった。
さらに、実は2人にはリンウッド・ラグビークラブのあるニュージーランドのクライストチャーチ出身という共通点もある。
リンウッド・ラグビークラブ時代のチームメイトたち。紺と緑のチェック柄のジャケットを着ているのがティモシー選手だ。
リンウッド・ラグビークラブ時代のチームメイトたち。下手側2番目の選手が当時のリッチー選手。
リンウッド・ラグビークラブ所属から3年が経ち、同じ緑と黒のユニフォームを着ていた2人は今、それぞれ赤・白のジャージと漆黒のジャージと異なる色を着用している。
しかし、ハングルースだけは当時の投稿から変わっておらず、リンウッド・ラグビークラブの仲間の絆を感じることができる。
来年のラグビーワールドカップは日本が開催地。日本とニュージーランドはそれぞれ別のグループで予選を戦うことになる。
世界最強のニュージーランドは間違いなくグループを勝ち抜いてくるだろう。2人のBULLS BABYがW杯という最高の舞台で再会できるかどうかは、ティモシー選手を含めた日本代表の活躍にかかっている。
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