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【フェブラリーS/キャリア傾向】勝率8割超の“鉄板”データを発見 大本命レモンポップを食う存在とは

【フェブラリーS/キャリア傾向】勝率8割超の“鉄板”データを発見 大本命レモンポップを食う存在とは

第40回フェブラリーS(GI、1600m)は、昨秋の武蔵野Sを制したギルデッドミラーが故障により回避、電撃引退となった。これにより、前哨戦・根岸Sを制したレモンポップの1強ムードが漂うが、浮上したのは大本命馬を上回る好条件の存在。

ここでは過去10年のレース結果を基に予想のヒントになる「キャリア傾向」の分析から、レモンポップを脅かす存在をあぶり出す。

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■キャリア「8戦以下」は6戦5勝

古馬ダート戦だけにキャリア豊富な馬が多数出走するフェブラリーSだが、データを見ると、むしろキャリアが浅い馬のハイアベレージが目立つ。

▼過去10年・フェブラリーSキャリア別戦績

・8戦以下【5.0.0.1】
 勝率・複勝率83.3%
・9~10戦【1.1.1.6】
 勝率11.1%、複勝率33.3%
・11戦以上【4.9.9.121】
 勝率2.8%、複勝率15.4%

本番を迎えるまでキャリア8戦以下だった馬(5戦以下での出走はなし)は、6頭出走して5勝。唯一敗れたのは初ダートのカレンブラックヒル(15着)ただ1頭であり、前走ダートを使われていた馬に限れば、全5頭が優勝していた。さらに、この5頭の中に最低人気の16番人気で優勝した2014年勝ち馬・コパノリッキーが含まれていた点も見逃せない。

年齢別データでも若い馬が有利というデータがあるが、それ以上にキャリアが浅く、フレッシュで使い減りしていない馬が走るレースなのだ。それは上掲データのように、出走回数が増えるにしたがって好走率が低下する“反比例関係”からも明らか。

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今年キャリア8戦以下で出走するのは、ここまで6戦のドライスタウトただ1頭。ギルデッドミラーの回避によりレモンポップの一本被りも予想されるだけに、ドライスタウトがアタマで来れば馬券妙味もある。

ちなみにキャリア9~11戦に収まるのも、今年は10戦のレモンポップのみ。キャリア別データからは「人気2頭の一騎打ち」という“回答”が出た。1着ドライスタウト、2着レモンポップなら、人気2頭の決着でも配当妙味はありそうだ。

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